アンチの生き霊を猫が撃退!? 同人界隈で「蛇女」に粘着された女性 イベント前日に急に発熱して……【前編】 | キャリコネニュース - Page 2
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アンチの生き霊を猫が撃退!? 同人界隈で「蛇女」に粘着された女性 イベント前日に急に発熱して……【前編】

女性は、「蛇女」に付き纏われるようになった理由について、「(蛇女が)仲良くなろうとしていた同人作家さんが、彼女(蛇女)には見向きもせず私と合同誌を作ったというのが気に入らなかったのでしょう」と推測する。

そんな「蛇女」は「陰でこそこそ、いわゆる2ちゃんねるに、ないこと99%の書き込みをして、アンチを増やそう」としていた。女性が無視していると、

「『早く鎮火しないと!』と、掲示板の内容とURLをコピペしたメールを送ってきました。匿名でも、誰がやっているのか丸わかりでした」

このように、どこまでも執着する姿に友人たちは蛇を重ね、「蛇のような粘着だ」と言い出したことから、あだ名が「蛇女」になったようだ。友人たちは「相手にしないのが一番効くのだから、無視を続ける」べきだとアドバイスした。

「なんだか猫が悪いものを追い払ってくれた気がした」

奇妙な現象が起きたのは、東京で行われる「ある大型イベントの前日」だった。女性は、急な熱で寝込んでしまった。翌日に迫るイベントを休むしかない、と思いながら横になっていた。そのときだ。

「飼っていた猫が顔の横にきて、天井の一角をまんじりともせず、ずっと睨みだしたのです。まばたきすらしない感じで。背中やお尻を撫でると、いつもならゴロゴロいって丸くなるのに、その日は無反応。いまそれどころじゃないとでも言っているかのようでした」

女性は「睡魔でうとうと」していたが、驚くことに「猫は明け方まで座ったまま」だった。夜明け頃に目を覚ました女性は、あることに気づく。

「つらかった体が嘘のように楽になっていました。なんだか猫が悪いものを追い払ってくれた気がして、抱き上げて撫でると、にゃ、と鳴いて丸くなりました」

体調が回復した女性はイベントに出掛けたが、家族によると「猫はその日夕方まで寝っぱなしだった」そう。女性を心配して寄り添っていたことで疲れたのだろうか。何と闘っていたのかは猫のみぞ知るだが、東京に向かう道中でも奇妙な事件が発生した。

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