「10年前に10万でイタリア一週間旅行したなぁ」円安と原油高で海外が”高嶺の花”に、旅好きアラフォー女性の嘆きに共感相次ぐ

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長引く円安と、高止まりする原油価格に伴う燃油サーチャージの高騰。「ちょっと仕事を頑張ったご褒美に海外へ」という気軽な旅は、いまや庶民にとって完全に高嶺の花となりつつある。
ガールズちゃんねるに6月下旬、「円安や航空券の値上がりで海外に行けなくなった」というトピックが立ち、注目を集めた。トピ主は、大の海外旅行好きを自認するアラフォー女性。ここ数年の急激なコスト高により、これまでの旅行スタイルが維持できなくなり、
「せいぜいアジアまでで、ヨーロッパや南米なんてとても行けません」
と悲痛な声をあげている。行きたくても行けない現状に対して、「どのように気持ちを落ち着けていますか?」とアドバイスを求めた。確かに切ない状況だが、トピックには同じ痛みを分かち合う旅好きたちの声が溢れていた。
「若いうちに海外旅行行けただけ人生の財産だよ」
トピック内で多くの共感を集めたのは、過去にたくさん旅をしてきた同世代からの温かい慰めの声だった。
「若いうちに海外旅行行けただけ人生の財産だよ」
「アラフォーは若い時は海外旅行に気軽に行けていた世代だから恵まれた時代に青春をおくれたんだなと思う」
確かに、今となっては信じられないような価格で世界を回れた時代があった。掲示板には、そんな「古き良き円高時代」を懐かしむ書き込みが相次いでいる。
「10年前に10万でイタリア一週間旅行したなぁ もはや飛行機代だけで10万しそうだ」
当時は当たり前だと思っていた旅が、実はとんでもなく贅沢な経験だったと気づかされる。あの日々を思うと、今の若い世代に比べれば十分に幸運だったと言えるのかもしれない。
「せいぜいっていうか、アジアで十分じゃない?」
では、これからの時代、私たちはどうやって旅への情熱を処理すればいいのだろうか。トピック内では、トピ主の「せいぜいアジアまで」という言葉をポジティブに捉え直し、新しい楽しみ方を見出そうとする声が目立った。
「せいぜいっていうか、アジアで十分じゃない? 近いのに思いっきり文化が違うし、活気溢れて、アジアが面白い!って気付いたよ」
「国内にシフトした とりあえず47都道府県制覇目指してる(あと4県)」
遠くのヨーロッパに拘るのをやめて、身近なアジアの熱気に浸るか、あるいは日本の良さを再発見する。それもまたスマートな割り切り方だ。もちろん、中には「海外どころか国内旅行も行けません」という切実な現実を突きつける声もある。だが、多くの旅好きたちは、文句を言いつつも今の状況なりに楽しみを見出そうと知恵を絞っているようだ。
かつての安さと自由を知っているからこそ、現在の爆上がりした価格に躊躇してしまう気持ちは分かる。しかし、世界情勢や為替が大きく変わってしまった以上、旅のスタイルもアップデートする時期が来ているのだろう。
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