「パチンコやめたくて釣りを始めたおっさんの末路」毎週のパチ屋通いが月1に激減、高級釣具に大金投じるも「後悔はない」という書き込み

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読者さんたちは、普段どんな趣味に興じているのだろうか。ひょっとして、釣りを嗜んでるって人も、多いんだろうか。
僕は……まあ、元々水辺で生き物を観察するのが好きなので、最低限の道具は手元にある。安いロッドにリールといった初心者の装備品みたいな感じだが、携帯用の折り畳めるバケツや網なんかと一緒に持ち運んで、たまに釣り糸を垂らすこともある。
もっとも、僕は魚を捌けないので、釣った魚を食うってとこまではいかないけれど。基本的には食うより、観察したり、連れ帰って飼うことに比重を置いている。
そんな釣り。このぐらいの時期だと魚の活性も上がっているから、川でも海でも、存分に楽しむことができるのは嬉しいよね。
どんな趣味も突き詰めると夢中になるもので、そうなると到底、他のことが手につかなくなるものだ。そう、それこそアル中ですら釣りの最中は飲酒のことを忘れられるというし、ギャンブル中毒の人間であっても、釣りをしている間は心が水辺に持って行かれてしまうのだ。(文:松本ミゾレ)
パチンコ依存の人は他に趣味があったほうが絶対にいい
なんでいきなり釣りの話を……って思われる方もいるかもしれないが、それぐらい釣りには面白さや、熱中性があるということを伝えたいわけで。
僕なんて子供の頃に粗大ごみで捨てられてたどっかの家のシンクを拾ってきて、セメントで排水溝を埋めて水を貯めて、即席の生け簀にしてアメリカザリガニを放って、自宅の庭で無限ザリガニ釣りに興じたものだ。
釣りをしているとあっという間に時間が過ぎるので、退屈な田舎育ちだった僕は、よくそうして暗くなってアニメが始まる時間になるまで、蚊に食われながら何度もザリガニを釣ってはまたシンクにリリースしていた。
そんな子供だったから、据え置きの釣りゲーも相当遊んだし、オープンワールドゲーでありがちな釣りのミニゲーム。ああいうものにもかなり没頭してしまうクチである。後は釣った魚を自分で調理さえできれば……と思うけど、やっぱりなんか怖くて怖くて。チキン野郎なんだね。
さて閑話休題。筆者はしっかりと自覚のあるタイプの、ギャンブル依存である。と言っても、パチスロ一本槍だが。
パチスロにハマるにしても波があるんで、打たない時期は数か月ほど離れるんだけれども、ちょっと食えそうな台がメイン機種とかになっている時期は「ここで稼がないと」という気持ちになり、週に3回も4回もホールに突撃してしまう。
そんだけ突撃してりゃ負けることも多々ある。それでも懲りない……ということはこれは、めっちゃ依存症というわけだ。
ただ、幸いなことに僕には釣りや、それ以外にも色々と趣味があり、基本的に色んな趣味が自分の中でマイブームになる周期というものがあるみたいだ。なのでギャンブル以外の趣味に没頭している時期は、本当にその趣味にしか目が向いていない。
釣りだの魚の採集だのに躍起になって、他のことなんか考えられないというメンタルになってしまうことが、本当に多い。こういう時、密かに思うのだ。「ああ、ギャンブル以外にやることがあって良かった」と。
天気が悪い日はパチンコ、晴れれば釣り。これだけでも不毛な休日は格段に減るのでは?
そうそう。先日、5ちゃんねるに面白いスレッドが立っていた。「パチンコ辞めたくて釣りを始めたおっさんの末路」ってのがそのスレなんだけど、これを建てた人は、これまで毎週日曜日は必ずパチ屋に行っていたという。
しかしそれも今では「月に1度行ってもジャグラーで少し遊ぶ程度」になったそう。理由は釣りという趣味にある。今では天気が悪い日以外は、基本的に休日は釣り三昧というのだから、かなり健全な人間性を取り戻したと言える。
もっともこの人は元々子供の頃から釣りは嗜んでいたクチだったそうだ。最近では特に青物に惹かれていて、今じゃキャラバンに乗って遠征するようになったとのこと。車中泊もするというから、相当本格的なレジャーを楽しんでいるということになる。いいねぇ。かっこいいよ。こういう趣味人。
その上、ツールにもかなりこだわっているようで、5万オーバーのロッドを2本買い足し、リールも10万以上するものを購入したというからアッパレ。
当人は高額の装備を揃えたことに「後悔はない。サンドに消えて行った金に比べれば」とも書き込んでいる。夢は10キロオーバーの獲物を釣ることだそうで、こういう目的が設定されてるのも、没頭する趣味の一つの条件なように思えてしまう。しかもこの夢は、オカッパリでの釣果が条件として設定されている。
堤防とか、地続きの磯とかでしか達成できない縛りがあるというのがまたいい。こういう枷があると、趣味って長続きするからね。
僕なんかはさっき書いたように、釣り人としてのレベルはかなり低い。初期アバターが装備しているような釣り竿しかないし(実際かなり安いもので揃えた)、オイカワ、ウグイ、タナゴ、モロコといった小物が専門。何故なら飼えるので。あと、このぐらいの時期は河口付近でテナガエビを狙ったりもする。
やっぱり、これからの時期は「暑い暑い」と汗をかきながら、ポカリかタカラ焼酎ハイボール(レモン)片手に釣り竿を握るってのは贅沢な夏の楽しみ方だと思うのよね。もちろんクーラーガンガンにかけた室内で、模型作ったりするのも楽しいけど、それはぶっちゃけ、時期問わずやれるから。
パチンコなんてもっとそうでしょう。夏も冬もなく、ずっと快適な空調が整った空間で嫌な冷や汗をかくだけだし。そもそもパチンコもパチスロも、いつでも出来る、季節性の乏しい味気ない娯楽だ。
釣りは狙っている獲物次第で攻める時期が明確に浮かび上がる。だから、各シーズンごとに狙う魚を決めて挑むなどすると、オールシーズン楽しめる趣味になる。こういう、屋外の環境変化に応じて狙う魚を決めなきゃならないところもいいよなぁ。
まあ僕は冬場の釣りで良い思いをしたことがないので、冬は基本的にやらないけど。ああ、でもワカサギ釣りならやってみたいなぁ……。
このように、僕みたいなギャンブル依存の人間ですらワクワクしてしまう魅力が、釣りにはあるという話をしたかっただけです。今回は。では解散!
※キャリコネニュースでは「パチンコなどギャンブルがやめられない人」の体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/VVMEY3CH
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