
画像はイメージ(AIで作成)
世帯年収が1000万円を超えるとさぞかし裕福な暮らしができると思われがちだが、実際のところはそう単純でもないらしい。
投稿を寄せた神奈川県の60代男性(事務・管理/世帯年収1800万円)は、電気設備工事会社の執行役員だ。本人の給与1780万円、配当金約70万円、さらに妻のパート収入50万円という申し分ない高収入だが、毎月出ていく固定費を次のように明かす。
「戸建て住宅に住んでいますが、住宅ローン月14万円、(中略)保険等5万円、通信交通費10万円、教育費10万円、光熱費など4万円、車のガソリン代・高速代含む維持費に3万円」
また、「定期積立5万円、NISA等5万円」と貯蓄や投資額を明かすが、男性の認識ではこれらも固定費のひとつのようだ。ここまでで単純計算56万円だが、ここからさらに変動費や趣味の出費がのしかかってくるという。(文:島耕太郎)
「贅沢と言えば間違いありませんが、世間が思っているほど余裕はありません」
ベースの出費に加えて、男性の家計では日々の楽しみや家族のための支出もかなりのウエイトを占めている。
「そのほかに食費、そのほかに車検代・車の保険、学資保険、旅行などのレジャー費、外食代、アイドルの推し活費等にすさまじくかかり、妻と子供のお小遣いなどを含め月の支出は100万円を軽く超えています」
高収入ゆえの生活水準の高さに加え、「アイドルの推し活費」やレジャー費といった趣味・娯楽への出費が重なることで、月の出費はあっという間に大台に乗ってしまうようだ。
「贅沢と言えば間違いありませんが、世間が思っているほど余裕はありません」
収入が上がればその分だけ生活のスケールも大きくなり、結果として支出が膨らみ続ける。どれだけ稼いでも、実感としては「余裕がない」という状態に落ち着いてしまうのかもしれない。
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