女性に立たせて自分が座ろうとする男性は良い人ではないのかもしれない。
「そういう場面を見たら、『その女性はその男から日頃から大切にされてないんだろうなー』と普通に感じますね」
「ウチの旦那は、何も言わずに座ります。確かに優しくないですね。モラハラ旦那ですから、優しくないは、当たっていると思いました」
人格否定とまではいかないものの、その男性に厳しい目線を向ける人は少なくない。
「何かしらの事情はあるかもと言う通り、何かしらの事情があったのでは? 男が体調悪くてもう立っていられないとなったのかもしれない」
「普通?って何かしら事情が無くたって、座りたい方が座ればいいんじゃない。自分の知り合いの女の子は、新幹線とかでない限り、極力電車では座らないと言う人もいます」
そのカップルに何か事情があっただけと推測する人も多くいる。女性がダイエットのために座りたがらなかった可能性もあれば、男性が何かしらの病気を患っている可能性もある。何も知らないのに憶測だけで決めつけるべきではない。
“男女平等”と“レディファースト”を都合よく使い分けるのはズルい?
また、赤の他人のカップルのやり取りを見て、勝手に「自分からすると、ちょっと考えられない」と批判的な意見を持つ投稿者に厳しい声も寄せられた。
「なんで男だからって席を譲らなければいけないの?そういうのは思い遣りからやるものだから、他人が正義マンになって言うものじゃないんじゃないのか」
「そのカップルがそれでいいなら、第三者があれこれ邪念することじゃないと思います。 本人達の気持ちを無視して、考えられない、普通じゃない、とか非難するほうがずっと失礼だと思います」
他人の言動にあれこれケチをつける人が多いと非常に生き辛くなる。中には、「女性が都合のいいところだけ、男女平等とレディーファーストを使い分けるのは、ズルい気がしなくもないです」と、レディファーストを理由に他人を攻撃する人達に苦言を呈す人も。そこはもう少し他人に寛容になったほうがいいだろう。