不倫は男の甲斐性といえども、実際に浮気された妻の苦しみは計り知れない。キャリコネニュース読者の50代女性からは
「旦那が単身赴任になったと同時に、出会い系サイトを使用して不特定多数の女性と関係をもっていた」
とのコメントが寄せられている。今回は、「パートナーに不倫をされた妻の心情」に迫っていきたい(文:中島雄太)
不倫相手は女子大生。問い詰めても認めない旦那に呆れる妻
40代の女性は、単身赴任中の夫に浮気をされた経験を綴っている。
「旦那の行動が不審だったので、携帯や日記を見たところ、浮気が発覚しました」
女性はさらに調査を続けたところ、「浮気はその1件に留まらず、職場の同僚や中国の有名人とも会っていたらしいことが分かりました。携帯には出会い系で知り合ったと思われる女性の名前が複数LINEにありました」と憤りを募らせる。
ところが最近は、不倫夫のふるまいにも変化が現れたと語る。
「(不倫が)バレたら社会的信用を失うことに気付いたらしく、プライドの高い夫のモラハラもなくなり、別人のように大人しくなり家事も手伝ってくれるようになった」
女性は「心から許したわけではない」と語りながらも、離婚は踏みとどまっている。
同じく、単身赴任中の夫に浮気された50代女性は、
「(夫の)スマホを覗き見したら、飲み屋でバイトをしていた大学生の娘と6年間も不倫していたことを知りました。長男よりひとつ上の人です」
親子ほど年の離れた女性に手を出した夫に驚きと嫌悪感を隠せない。女性は何度も問い詰めたが、「夫は全く認めず、言い逃れしてばかりだった」と呆れた様子。いつしか問い詰めることもしなくなったそうだ。その理由について、
「友人から逆に認められると、不倫のドラマや芸能人の不倫ニュースなどがテレビで出る度に、イヤな空気になるよとアドバイスをされたから」
と綴っている。
「浮気したのは体を壊したお前のせい」だと罵られ離婚
別の40代女性は、体を壊してしまい、仕事を長期間休んでいるときに浮気をされたエピソードを打ち明けている。
「約10年間、仕事・子育て・主婦業を忙しくこなし、体に無理がきての結果です」
頻繁な出張や残業を繰り返す夫をはじめは信用していたが、ある日偶然、夫のメールを見たことで浮気が発覚。おぞましいことに、そのメールには「浮気相手の裸の写真が送られてきた」という。
その後は離婚を決意し、慰謝料を請求。しかし
「夫に慰謝料を求めても、女性に貢いだ為に借金をかかえていて、慰謝料は支払ってもらえませんでした」
と語る。さらには「浮気したのは、お前が体を壊し仕事を休んだから、収入が減って苦しくて、若い女性に癒された。つまりお前が悪い」とまで言われる始末。
現在の生活については、「子供2人となんとか貧しいながら幸せに暮らしています」と語りながらも、「不倫相手の女性が、心の片隅に引っかかり、怒りは消えません」と複雑な心境を述べた。
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