女性が勤務する会社は、従業員数500人以上。他県にも事業展開する規模だが「寮に入れる人はごくわずか。私は2万円の家賃補助をもらい、職場の近くに住んでいます」という。

「私の所属先は他県の職場より忙しいのですが、地域手当は出ません。どんなに忙しい職場でも暇な職場でも、給料一律の会社です。同じ1人暮らしの同期もみんなカツカツと言っています」

女性は転職を考えているが、後任者が決まらず「辞めたくても辞められない雰囲気です」という。後任者が決まらない理由については「特殊すぎる職種なので即戦力になる人がなかなかきてくれません」とコメントしている。ちなみに冒頭の遠距離恋愛については、

「早く彼氏と同棲や結婚をしたいと考えていますが、なんせ自分に貯金がないので……」

ともどかしい胸の内を告白した。

「転職も望めないような年齢になってしまいました」

金融・保険系の契約社員として働く都内の30代女性は、年収300万円だが「少ないし足りない。派遣社員だった時の方が稼げた」と自身の給与明細を明かす。

「基本給18万5000円に2万5000円の首都圏加算で、額面は21万円。そこから税金やら社会保険料やら引かれて、手取りは16万円です。ボーナスも20万円いきません」

工場勤務の40代女性は、年収350万円だ。派遣社員から始まり勤続10年、その間に契約社員を経て現在は正社員として働いているが、

「手取りは16万円ほど。ちなみに大手企業です。このままこの会社にいても未来はないと思いつつ、転職も望めないような年齢になってしまいました」

と転職もままならない苦しい状況を打ち明ける。ほかには、

「病気が一番怖いけど病院に行けない。肩の痛みを1年放置したが、我慢できず受診したら5000円もかかった。もう病院には行けないと思った」（40代男性／東京都／年収300万円）
「ガソリンスタンド勤務です。職場とアパートを往復する毎日。それでも月5回の休日は、温泉に行ったりサバイバルゲームをしたりしてストレスを発散しています」（40代男性／福島県／年収300万円）

という声も寄せられている。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や「職場の忘年会ありますか？」に関するアンケートを募集しています。

—–

【あわせて読みたい】
世帯年収1000万超の暮らし「レクサスは現金で一括購入」
年収800万円でも”子ども部屋おじさん”の40代男性
年収300万円の50代独身女性の叫び「政治家は底辺の生活を知らない」