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結婚から半年足らずで不倫された女性「夫をATMと思ってのんびり専業主婦として生きていくか、離婚するかで迷っています」

「もうしない」は聞き飽きた

周囲や家族から祝福され、幸せの絶頂にある新婚時代。そんな時期に浮気をされたらどんな気持ちになるのか、想像に難くない。

30代女性は入籍から半年も経たないうちに夫に浮気をされた。しかし、頼る実家もなく、義母に頭を下げられたことから再構築を選んだという。結婚生活の始まりとともに女性の葛藤が始まった。(文:林加奈)

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会社の後輩女性にプレゼント、下着を売る女性とメール「もうしない」は聞き飽きた

浮気の発覚後、女性は夫を信じることにした。ところが会社の後輩女性に黙ってプレゼントをしたり、キャバクラ嬢とLINEをしたりと、夫の裏切りが次々と判明。女性は

「コロナ禍の4月に、また夫が下着を売る女性と連絡を取っていたことが発覚。『もうしない』は聞き飽きました」

と落胆する。女性は現在、子なしの専業主婦だ。一回り年の差がある夫と自身の今後について真剣に悩んでおり、

「離婚しようか、夫をATM兼兄か父親のような家族と考え、のんびり趣味を楽しみながら専業主婦のまま遊んで生きようか迷っています。人間関係を築くのがとても下手で、引きこもっていることに幸せを感じます。前職を辞めてから働いていない期間が長く、資格や対人スキルもなく、頼る実家も行くあてもありません。着る服があり、晩御飯さえ作っておけば文句を言われず、むしろ感謝される環境はとても惜しいと思えます」

と揺れる心境を明かす。結局女性は、離婚を急がず夫と再構築することは、自分にとっても悪いことではないと判断したようだ。

「打算から離婚を回避しましたが、憎しみ恨みの気持ちが強くなっています」

とはいえ、女性は「現状のままでよい」と考えているわけではない。「夫が次に浮気して離婚することになったら、慰謝料をもとに職業訓練校に通おうと考えています」と離婚を視野に入れている。そして「最近では夫に対する気持ちに変化が表れた」といい、

「打算から離婚しませんでしたが、ふと浮気を思い出し『死にたい、消えたい』と思うことがあり、自殺未遂を繰り返しました。なぜか今では憎しみ怨む気持ちが強くなっています。一緒にいるのが嫌で家に入れず車中泊をさせたこともあります」

と語っている。

女性は「ある程度立ち直るまでに4年かかりました」と言うが、まだ完全にふっきれておらず、夫の度重なる浮気疑惑にすっかり心折れてしまったことがうかがえる。今後、この女性はどのような判断を下して生きていくのだろうか。

※キャリコネニュースでは引き続き「不倫したこと・されたことはありますか?」部屋が汚い人、捨てられない人などのアンケートを募集しています。

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