絶えず人の目を引いてしまう美人は、ある意味で苦労が絶えない。キャリコネニュースでは「美人・イケメンで困ったエピソード」を募集しているが、こんな体験談が埼玉県の40代女性(フリーランス)から寄せられた。
それは「たまたま乗った、隣町の市バス」での出来事だった。終点の駅前に到着しバスを降りようとする直前、女性はすぐ後ろの座席の若い男性から声を掛けられた。
「お願いします!僕と付き合ってください!」
と、相手は「いきなり必死」だったという。(文:okei)
「不審者じゃ無いんで!」と猛アプローチ
「もちろん、知らない人でした」という女性は、「私は42才既婚、彼は26~27才独身でしょうか。『私は結婚してるし、おばちゃんだからダメだよ』と言ってもなかなか諦めません」と当時の状況を説明。しかし、男性はバスを降りてからも、
「結婚してても良いんで!」
「俺、工場に真面目に勤めてるので、不審者じゃ無いんで!」
「お茶するだけでも」
としつこく食い下がってきたという。女性は、
「振り切って電車の改札を抜けようとしても、鉄壁のディフェンスです。元バスケ部でしょうか? 結局、私が彼の電話番号をメモして『のちほどかける?かも?』ってところで落ち着いてもらいました。後日電話する事はないのですが」
と顛末を語った。軽妙に語っているが、考えてみればけっこう怖い体験と言えそうだ。
ただ、女性としてみれば、こうしたことはよくあるようで、「交通機関で一目惚れされる事は多かった」と打ち明ける。
「窓側一列座席の電車に乗っていて、終点駅に着いて降りようと立ち上がったところ、対面斜向かいの席に座っていた男性がすっ飛んで来た事もあります。そんな急に動いたら危ないから(笑)」
おちおち電車にも乗れないかも? と思ってしまうが、軽妙な語り口からすれば、その心配はいらなさそうだ。鉄壁のディフェンスもするりとくぐり抜ける女性は、1枚も2枚も上手なのかもしれない。
※アンケート概要
■実施期間
2020年6月17日~
■回答数
216 ※2021年9月3日時点
(記事では、9月1日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ペジ https://questant.jp/q/ZKOT6BJS
■質問項目
・ご自身が美人・イケメンで困ったエピソードを教えてください。