不倫はパートナーの心を深く傷つける。後先考えず快楽に身を任せて不倫する人がいる一方で、パートナーとの別れを視野に入れるほど悩んで不倫に走った人もいる。キャリコネニュースに寄せられた、不倫した読者の体験談を紹介する。(文:コティマム)
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自分や両親の悪口を言う妻「もう無理でした」
不倫からの離婚経験がある40代男性は、前妻の態度に長年悩んでいた。
「毎日、モラハラの日々。挙句の果てに私の両親の悪口。孫の為に一生懸命手作りしてくれた服を『迷惑なんだけどこれどうしたらいい?』と……。(両親の職業について)『人の心が分からない最悪な看護師だ』と……。私自身に対しての悪口ならともかく……」
男性は前妻が自分のことだけでなく、両親の文句や愚痴を聞くのが耐えられなかった。
「我慢してればと思ってたのですが、もう無理でした……。こんな元嫁の側なんかにいたくないと会社に転勤願いを出して移動」
男性は海外勤務が決まり、単身赴任することに。前妻と離れて暮らせるようになった男性は、ほかの女性に走ってしまった。
「海外で浮気をしていたのですが、重病を患ってバレました。ただ、元嫁と別れるとなると子どもの親権と養育費も多額なもの請求されましたが、『別れられるなら』と喜んで渡しました。総額3000万円くらいでしたか……。それからは一から出直すということで地元に戻り頑張ってます」
多額の金銭を払ってでも、男性は前妻と離婚したかったのだ。