“夫の不倫”に苦しむ人は少なくない。キャリコネニュース読者からも、
「主人の不倫相手が、子どもつながりのママ友でした」(40代女性/正社員)
といった声が寄せられている。派遣社員の30代女性にいたっては、
「夫と不倫相手、両方の両親も呼び出し、土下座をさせた。不倫相手の女は『償います』と言っていたのに、何もしてこなかったので、Facebookから連絡先を見つけ出し、慰謝料を支払わせた」
と容赦ない。さらに女性は、
「人に深い傷を負わせて、ノウノウと生きているのが許せないので、2人とも不幸になればいいと切に願っている」
と綴っている。もはや“不倶戴天”といったところだろうか。専業主婦の40代女性も夫の不倫による慰謝料を巡り現在、訴訟沙汰で争っている一人だ。(文:鹿賀大資)
単身赴任中の夫が不倫「結婚したい女性がいるから離婚して」
女性が夫の不倫を確信したのは、夫から「結婚したい女性がいるから離婚してほしい」と言われたときだった。突然の出来事だったという。
「以前から他の女性とメールのやり取りをしていて、夫婦喧嘩になることもあった。でもまさか離婚を切り出されるとは……。娘がまだ小さいので、とりあえず話し合うことに。でもその時は夫が『女性と別れた』と言ったので、一旦は落ち着いた」
しかし夫はそれに懲りず、再び異性問題を繰り返した。ただ女性は夫が単身赴任ということもあり、そのまま放置していたという。そうした中、夫は弁護士を介して、婚姻関係の破綻を理由に離婚を求めてきた。しかし今回は女性も負けじと、
「弁護士をつけ探偵に依頼したら、やっぱり付き合っている女性がいることがわかった。旦那とは離婚協議中。相手の女性にも慰謝料請求の裁判を起こしている」
という。
初めての妊娠・子育てに奮闘する妻に、夫が二度の裏切り
パート・アルバイトの30代女性は、元夫にされた“下衆の極み”を振り返る。元夫の2回目の不倫で、女性は夫婦生活にピリオドを打ったという。最初の不倫は、まだ子どもが6か月の頃だった。
「違う部署の既婚女性とW不倫。その部署の手伝い、飲み会や打ち上げなどで親しくなり、向こうから言い寄ってきて関係が始まったとのこと。旦那が寝ている間にふと、私は女の勘が働き、旦那のスマホを見ようとしたら、“ここまでやるか!”って部分までロックされていました」
結局、女性は夫の証拠を掴めなかったが、そこまで入念なガードに不倫を確信したという。
「怒りが抑えきれず、そのまま叩き起して話し合いをしました。どうやら不倫関係は半年~1年くらい続いていたみたいです。それは私が妊娠中の頃からで、しかも初めての子育てで必死だった時でした。相当メンタルをやられましたよ」
そんな夫の2度目の不倫相手は、出会い系で知り合った独身女性だった。さらに、
「夫はある日いきなり『仕事を辞める』と言い出して、ニートのまま突然いなくなりました。不倫相手も県外に住んでいたから、夫の所在は掴めませんでした。結果、私は幼い子どもを2人連れて離婚しました」
女性は「クズ人間。一生、関わりたくありません」と綴っている。
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