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新型コロナで疲弊する小売現場の実情「いつ感染するかと毎日ヒヤヒヤ」「従業員が出勤してくる方向や車まで覚えられている」

女性の勤務先では、深夜から店の専用駐車場に無断で車中泊をしてまで並ぶ客がいる。それにとどまらず、

「従業員が出勤してくる方向、格好や車までも覚えられています。従業員としての姿ならまだしも、プライベートの姿でも声をかけられ『マスクはないのか』などと聞かれます。プライバシーの侵害です。本当に心ない暴言ばかりの毎日でうんざりしています」

という。女性は、

「海外の来店客から『日本人は譲り合いとおもてなしの心が素晴らしい』という評価をしてもらっています。でも現在、来店される日本人の方は、そのような評価が嘘のように殺伐としています」

と嘆く。

自宅から容器を持参し、店頭設置の消毒液を移し替えて持ち帰る人も

埼玉県の50代女性が働くスーパーでは、店側が衛生対策として設置するアルコール消毒液の盗難が多発している。

「来店されたお客様に使っていただくよう、入口付近にアルコール消毒液を設置しています。自由に使っていただいていますが中には自宅から容器を持参し、消毒液を移し替えて持ち帰る人もいました」

またトイレにも消毒液を設置しているが、「人の目が少ないからでしょうか、こちらは容器ごと盗まれました。立派な犯罪です!」という。女性は「このような日々の状況に人間不信に陥りそうです」とこぼしている。

美容部員をする東京都の30代女性は、試用品からの感染を危惧する。店舗側は、マスク着用や手指消毒の励行、客へのメイクサービスの自粛などに努めている。しかし客の中には、そうした従業員の心がけなどは気にもとめない人もいる。

「マスクをせずに来店するお客様がいたり、口紅などのテスターを直塗りしたり。いつ感染するかと毎日ヒヤヒヤしています。子どもがいるので、できるだけ感染したくありません。いっそのこと仕事を休みにしてほしいです」

普段なら売り上げを気にするものの、今だけは「化粧品なんてなくても死なないんだから」と綴っている。

※キャリコネニュースでは引き続き【新型コロナ】ドラッグストア・スーパーで働いている人の声募集【新型コロナ】緊急事態宣言でも出社しなくてはいけない人に関するアンケートを募集しています。

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