トップが会社に愛人を雇うなど、やりたい放題し過ぎると社員は働く気が失せてしまう。大阪府の60代男性(年収600万円)は、自動車整備会社に勤務していたというが、「公私混同もはなはだしい」と退職を決意する出来事があった。(文:長田コウ)
「女性社長が愛人を近くのマンションに囲い、会社の取締役に就任させた。また以前にも別の男性社員と同棲するため、今まで同居していた娘を追い出したそうだ」
「お気に入りの若く美しい女性社員をチヤホヤして……」
同じく投稿を寄せた50代女性の勤務先は、役員が代表取締役の「地元の同級生や後輩で固められている」という。そこは代表に対して「誰も何も言えない」イエスマンたちばかりで
「代表がやりたいと言うことは役員は徹夜してでも取り組むような環境」
というから、かなりのワンマン企業である様子だ。そんな代表の直下で働いている女性は、不満をこう明かす。
「思いついたら即連絡があるため休日も時間も分別なく振り回されていました。代表の傍若無人な仕事の振りは、これまで経験した会社では体験したことのないもの」
代表の信じられない言動は、他にもあった。
「その時々のお気に入りの若く美しい女性社員をチヤホヤしてどこに行くにも同行させていたにも関わらず、その社員が思い通りに動かなくなった時には仕事を取り上げる、冷たくあしらう」
当然そんな扱いをされた社員は、辞めていく。これが「毎度お馴染みの光景」だという。女性自身も退社を決意したそうで、「そんな会社から卒業します」と宣言し、
「四六時中仕事連絡が来ることはなくなります。嬉しいです」
と喜びで投稿を結んだ。
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