遺品整理の仕事を8ヶ月でやめた男性「月に一度、吊し上げ会があるブラック企業でした」 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

遺品整理の仕事を8ヶ月でやめた男性「月に一度、吊し上げ会があるブラック企業でした」

落ち込む男性画像

ブラック企業に入ってしまった悲劇

神奈川県の20代男性は以前、遺品整理の会社を即行で退職した経験を持つ。その理由について「社長に好かれている人と、そうでない人の待遇差が激しく、月に一度、吊し上げ会があった」と切り出し、

「社長が風水にハマっていて、清めの塩を撒くのはいいが、その後片付けは従業員。しかも通常業務後に。あと毎月の売上目標に届いていないにも関わらず、なぜか毎日、終業前にさも達成しているかのように褒めたたえる会を開いていた。そもそも業務上必要な許可や免許を取得していない上に、タイムカードがないので残業代も出なかった」

とコメント。ちなみに在籍期間は「8か月」とのことだが、「濃縮されたブラック会社だったので、辞めた瞬間、最高に身体が軽かった」と付け加えている。今回はキャリコネニュース読者から寄せられた、仕事を即行で辞めたエピソードを見ていこう。(文:鹿賀大資)

【早すぎ!? 仕事を即行で辞めたエピソード】最新記事はこちらから

「仕事に行くか死ぬか、本気で悩みながら通勤していた」

都内の40代女性は、訪問看護師を2か月で辞めているが「今も近くを通るだけで動悸や切迫感が表れる」という。そこまで女性を追い詰めた元凶は、訪問看護ステーションの所長だった。「所長が酷すぎて病んだ」と続ける。

「実績と能力主義で、訪問時間が5分でも延長すると無能扱い。しかも『仕事が遅いのは無能なだけ。だから時間分の請求はするな』と平気でサビ残を押し付けられていた。できて当たり前、できなければ途端に不機嫌になり仕事量が傘増しされた。無視も普通にしてくる、最悪な奴だった」

女性は「最後の方は所長がいるだけで動悸がするし、だからといって休める感じでもなかった。仕事に行くか死ぬか、本気で悩みながら通勤していた」と書いている。

「職員で割り勘して弁償しろ」

「前の職場は新卒で勤続15年。それもあったから1か月で辞めることに自分を責めました」と語るのは、栃木県の40代女性。夫の転勤で現在の場所に移り住み、産後の仕事復帰を悩んだ末、前職と同じ障害者施設の管理職として採用された。

自身の子どもも系列の保育園に通うことが決まり、施設の対応も好感触だったことから「良い職場だと思いました」と当初を振り返る。しかし女性がそう思ったのも束の間、実際は

「究極のワンマン、かつ一族経営でした。私は単なる雇われ管理職にしか過ぎません。『建物を新設したから金がない』という理由で、職員室や食堂での電気の使用を禁止されていました。送迎車も不足状態で、中には自家用車を出している人もいました。また鍋が使えなくなっただけで『職員で割り勘して弁償しろ』と言われたことも。生活の場を提供する上で仕方がないことなのに」

と散々だったそうだ。女性は「辞めて正解」と綴っている。

※キャリコネニュースでは引き続き仕事を即行で辞めた人
のほか「夏のボーナスいくらですか?」オンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ