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「窓がない、という理由で内定辞退した人がいた」 新入社員が定着しない職場

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配属先が希望通りにいかないことは、新人にはよくある事だ。しかし、その意図をきちんと説明できなければ、新人に愛想を尽かされかねない。キャリコネニュースのアンケートに

「新卒の会社を先日退職しました」

と投稿を寄せたのは、大阪府に住む20代後半の男性(営業/年収450万円)だ。男性の記憶によると、その会社には「大卒・高卒合わせて40人強入社」したという。(文:okei)

※キャリコネニュースでは「新入社員が定着しない職場」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/QP2L8EDA

入社3か月で起業するため退職した人も

新卒40人採用とは、それなりの規模の会社のようだ。男性は、辞めて行った他の人の理由として、

「内定後に勤務環境(倉庫)に窓がないという理由で内定辞退」
「入社3か月後に、起業するため退職(社会人を経験してみたかったそうでした)」

などを挙げた。会社はけっこう簡単に辞退されたり、単なる通過点にされたりしているようだ。

では、自身はどんな理由で退職したのか。実は男性は「やりたい仕事を具体的に入社前から伝えていた」という。しかし…

「初期配属から希望が通らず、どういうつもりで初期配属を決めているのか人事に問い続けました。が、話を聞こうとしなかったため、入社半年後からこの春まで転職活動をして、晴れてやりたい仕事ができる環境に身を置くことができました」

新卒入社すれば無条件で会社に従うという時代は終わったようだ。そのことに気付かない会社は、新人が定着しなくても仕方ない。

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