株式会社グローバルウェイ代表取締役兼CEOの小山義一が、DXに取り組む現場のエンジニアをゲストに迎えて、さまざまなチャレンジについてインタビューするYouTube番組「NEXT DX LEADER　オリジナルチャンネル」。今回のゲストは、株式会社ワークマンでマーケティング戦略や広報・PR戦略を担当し、「ワークマンプラス」の立ち上げにも携わった営業企画部部長の林知幸さんです。

2回目（全3回）のテーマは “ワークマンの「空調ファン付きウェア」ヒットの背景”。ワークマンを変革させた、流行りには乗らない「草の根DX術」とはどのようなものなのでしょうか。エンジニア社長の小山が興味津々に迫ります。

MC:今ではもうすっかりEXCELを活用されているということなんですけど、データ分析を始めて組織が変わっていった、というのはありますか？

林：我々の中で一番の成果だと思うんですけども、勘ということは、仕事の経験年数が長ければ長いほど優位なんですね。経験がものを言うからトップダウン型になるんですよ。長く在籍してる人の意見が絶対（になってしまう）。

（しかし今では）EXCELを使って「このお店のこの商品がいくつ売れてるんですか？」っていうデータは、僕も持てますし、新入社員も持てますし、社長も持ってます。すると、同じ武器を持って話し合いができるんですよ。

トップダウンから「若い人たちが経営層に物が言える組織」っていうんですかね。そういうのに変わってきましたよね。「だってこの商品、これだけ売れてますよ。（だから）〇〇ですよね」って言えるようになった。そうすると上の人は「売れてるんなら、しゃーないな」となる。

小山：それがなければ「若いもんが、何も知らないお前が何を言ってんだ！ 俺は10年やってんだぞ」っていう世界になってしまうということですよね。

続きは動画で。

メールマガジン「NEXT DX LEADER」をメールでお届けします。 DX関係の最新記事、時事ネタなどをお送りする予定です。