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30分も遅刻してきた面接官に「あんたみたいな人間が勤まる中小企業はこの辺にはないよ」と貶された男性

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面接官を見れば、会社の程度がだいたいわかるもの。そんな会社の顔とも言える面接官に横柄な態度をとられたら、応募者は入社する気が失せるだろう。新潟県の50代前半の男性(エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御/正社員/年収300万円)は約25年前、20代後半の頃に「某中小企業に生産オペレーター希望」で面接を受けに行った。ところが、

「約束の時間になっても面接官の創業社長と副社長(彼らは、親子でした)が現れず。結局、30分遅れで総務課長も加わって、3人を相手に面接を行いました。この時点で、印象を悪くしました」

と振り返る。ようやく始まった面接で男性の嫌な予感は的中する。(文:谷城ヤエ)

「休日はあってないようなもの。上司から電話があれば出勤しなければならない」

「未経験者可という条件」だったにもかかわらず、

「私の経験のなさを見下すようなことばかりを指摘されて、大いに気分を害しました」

誠意があるとは思えない態度に男性も困惑したことだろう。また、男性が「前職の残業手当や休日出勤手当の未払いや、設備投資力(お客様から指摘をされても、全く改善をしない)のなさ」を伝えたところ、 総務課長から信じられない言葉が返ってきた。

「あんたみたいな人間が勤まる、中小企業はこの辺にはないよ。大企業にでも、行ったら」

「この冷徹さが、この会社の企業方針か」と思った男性は、その場で辞退。ほかにも、

「この企業では休日はあってないようなもので、上司からの電話連絡があれば出勤をしなければならないという労務管理の酷さでした。こんな杜撰な生産工場は、普通はありません」

と非難した。求人の理由は「人間関係に悩んだ社員さん1名の退職による欠員補充」だったが、「元社員さんが、人間関係で退職した理由が分かったような気がしました」という男性。面接官に散々不快な思いをさせられたおかげで、同じ轍を踏まずに済んだかもしれない。

「これは後年、別の就職サイトで知ったのですが、既に亡くなっていた創業社長は超絶ワンマンで、社員を酷使をして退職者が続出していたと書かれていました。この創業社長にして、あの副社長(現社長)と総務課長なのかと思うと妙に納得した私でした」

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