「DXで変わるスポーツビジネス」 メジャーリーグではMVPの予想も賭けの対象に
NEXT DX LEADER編集部が運営する、YouTubeのオリジナルチャンネル。今回は「DXで変わるスポーツビジネス」というテーマで、エヴァンジェリストの林雅之さんにお話をうかがいました。
今井 スポーツとDXって結構かけ離れたところにあるものなのかな、なんて思っていたんですけど、海外では例えばどんなスポーツビジネスが生まれているんですか。
林 特に注目されるのが、スポーツベッティングですね。スポーツの勝敗を予測して、その結果に当たっていれば配当が得られる、お金も得られるっていうサービスです。
今井 日本でいうと競馬みたいな感じですか?
林 それに似ていますけど、海外では予想の対象が、試合結果の勝敗だけではなくて、個人選手の得点数や各種のスタッツとか、試合の合計得点など、タイミングや手段・媒体もかなり多様化していて、いろんなビジネスが出てきてるところが面白いですね。
今井 いろんな種類でベットできるということですね。
林 例えば、今面白いのが海外の野球、大谷翔平が出てるメジャーリーグがあるんですけど、そのMVPのベッティング予想したりしてますよ。
今井 楽しそう!
小山 単純にお金が欲しいから賭けたいという気持ちだけでなく、「応援したい」という思いがベットに現れることもあると思うので、そういうのは面白いですよね。
今井 それをきっかけに、興味のなかったスポーツにも注目度が高まったりすると、スポーツ業界にとってもすごくメリット大きそうですよね。
林 それが最終的には選手に還元されていったりするので、スポーツ全体がDXとして盛り上がって、社会全体に広がっていく可能性もあるんじゃないかなと思います。
日本ではベッティングは賭博罪の適用対象なので、民間にはそういう市場は存在していないということになりますが、宝くじやスポーツ新興くじといったマーケットはすでに7兆円のマーケットがあると言われていますから、対象を広げていくともっとすごい大きなビジネスになると思います。
この話の続きは、ぜひ動画でご確認ください。
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