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「やれやれ間に合った」新幹線で新横浜に向かった男性の悲劇 “最速ひかり号”が新横浜を猛スピード通過

画像はイメージ

電車の寝過ごしは誰にでも起こり得る失敗だが、新幹線となると影響は甚大だ。東京都の60代男性(建築設備設計/年収600万円)から、約30年前に経験した新幹線での冷や汗ものの失敗談が寄せられた。

当時、入社4〜5年目だった男性。その日は朝から新横浜の現場集合だったため、東京駅から新幹線で行くことになっていた。

「狙っていた電車の発車時間ギリギリにホームに上がっていき、ホームの両側に並んだ、見た目同じ外観の(多分)ひかり号の片方に飛び込んだところ、すぐに扉が閉まり列車は出発したのでした」

「やれやれ間に合った」と安堵した男性。降りるのは次の新横浜で約20分のため、そのままデッキに立って到着を待っていたという。

「目の前を新横浜駅のホームがすごいスピードで飛び去っていった」

しばらくすると、車窓の景色は都会から住宅地、そして田園地帯へと変わっていった。新横浜駅が近づいてきたはずだが、新幹線は一向にスピードを落とす気配がない。

「そのうち、目の前を新横浜駅のホームがすごいスピードで飛び去っていったのです。その時になって、やっと気づきました。乗ったのは最速のひかり号だったことに…」

約30年前の当時、速達タイプの「ひかり」号は新横浜駅を通過するダイヤが組まれていることがあった。その場合、次の停車駅は名古屋である可能性が高く、男性も名古屋まで行ってしまったのかもしれない。

「人のことは言えませんが、町田~小田原なんてカワイイもんですよ」

慌てた男性だが、どうすることもできない。当時はデッキにあった公衆電話に走り、現場の上司に到着が遅れることを伝えた。

「電話口ではこぴどく怒られはしませんでしたが、呆れられていたのを覚えています」

結局、新横浜に到着したのは昼ごろになり、午前中の作業には参加できなかった。関係者に頭を下げて回ったところ、「以前にも同じような人がいたよ、と教えてもらい、そうだろう、と自己弁護したものでした」と、当時を振り返った。

キャリコネニュースでは最近、ロマンスカーで寝過ごして小田原まで行ってしまったエピソードを紹介したが、男性は「人のことは言えませんが、町田~小田原なんてカワイイもんですよ」と書いていた。

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