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初めて利用するお店やサービスに、勝手がわからず戸惑っていると、店員のちょっとした一言も気になることがある。
神奈川県の60代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)は、日本にセルフ式のガソリンスタンドが出現してきた頃、転居先近くの店舗に初めて行った時の腹立たしい経験を振り返る。(文:篠原みつき)
給油ガンを握っても「本当にチョロチョロとしか出てこない」
消防法の改正でセルフ式が解禁されたのは1998年。当時は自分で給油することに不慣れなドライバーが多かった時代だ。ただ、男性は海外でセルフ給油の経験があった。ところが……
「ガソリンを入れようしても、水道の蛇口が閉まりきらない時くらいじゃないかという程度に、本当にチョロチョロとしか出てこない。給油ガンを給油口に差し直したり、握り直しても何も変わらず」
どうにもならないため、男性は店長らしきスタッフを呼んだ。
「店長と思しき人を呼ぶも『自分でガソリン入れるの初めて?』と、まるでこちらが使い方を知らないと決めつけるような言いよう。『日本では初めてだけど、イギリスでは何度も自分で入れてきた』と返答してやった」
別にスタッフの言い方自体はめちゃくちゃ失礼、というわけではない。しかし、海外経験の豊富な男性からすれば、屈辱的だったようだ。
「壊れてるね」
「しぶしぶ店長風がガンを握って入れようとしても、当然何も変わらず『壊れてるね』と」
客の操作ミスを疑っておいて、蓋を開ければ単なる機械の故障だった。男性は当時の怒りが再燃したのか、こう結んでいる。
「『3年間イギリスに駐在していて、日本に帰ってきたばかり。日本にセルフ式スタンドがない頃から自分でガソリン入れてきた。向こうではスタンド店員が入れてくれることなんてないからね』とはっきり言ってやれば良かった」
今さらそこまで言う必要もない気はするが、よほど腹の虫が治まらなかったのだろう。何が逆鱗に触れるのかはわからないものだ。
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