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世帯年収1700万でも「週に2~3回程度サイゼリヤやスタバ」 裕福に感じない50代女性のリアル

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世帯年収が1700万円もあれば、さぞかし優雅で余裕のある暮らしをしているだろうと想像しがちだ。しかし、当事者たちには意外なほどシビアな現実がある。

神奈川県の50代女性(事務・管理/世帯年収1700万円)は、会社経営者の夫が1400万円、自身が360万円を稼ぐパワーカップルだが、「とても普通にがんばっていると感じます。とても厳しい生活とは思いませんが裕福には感じません」と率直な思いを明かしてくれた。(文:篠原みつき)

「食費・外食費:10万程度」「光熱費:5万程度」

女性の生活基盤はたしかに整っている。4年前に建て替えたというこだわりの注文住宅に住み、高校生の子どもは私立に通わせている。それでも「裕福さを感じない」のには理由があった。

「仕事をフルタイムで一生懸命にしているからです。親世代の介護のような世話のようなこともありますし、必死です。w」

平日フルタイムで働き、経営者の夫とともに土日祝日も仕事があれば対応するという多忙な日々。生活費の使い道も、決して派手ではない。

「食費・外食費:10万程度」「光熱費:5万程度」「教育費(塾など込み):10万」といったリアルな数字に加え、普段の息抜きも庶民的だ。

「子どもは高校生でお昼はお弁当持っていきます。親子で外食は、週に2~3回程度サイゼリヤからチェーン店、たまにすこし良いところ、カフェはスタバやドトールなどに週に2~3回は寄ります」

本当の富裕層は「仕事も休みも自由にできる方」

生活そのものには困っていないものの、子どもを私立に通わせていることで、上には上がいる世界を目の当たりにしているようだ。

「子供が私立に通っているため、周囲の裕福さは強く感じます。たとえば留学(数ヶ月または年単位)ご家族での海外旅行などは年に2回3回普通にいっていらっしゃいます。休みも取得しやすいのでしょうか」

自身は「長期休みがそれほどありません」と語り、海外旅行は年に1回行けるかどうか。ようやくマイルを貯め始めたところだという。そんな女性にとっての「富裕層」の定義は、単なる年収の額面ではない。

「富裕層という方々は、仕事も休みも自由にできる方のことですよね。まっとうに稼いできっちり休む…それでこそ!とあこがれています」

いくら世帯年収が高くても、時間に追われながら働き続けているうちは、心からの余裕や裕福さを実感するのは難しいのかもしれない。

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