
画像はイメージ
職場に防犯カメラが設置されること自体は珍しくないが、それがあからさまに社員を監視するために使われていたとしたら恐ろしい。投稿を寄せた岐阜県の50代男性(営業職)は、過去に勤務していた会社での社長の異常な行動を振り返る。
ある日、会社に多数の防犯カメラが設置された。明確な説明はなかったものの、全社員が「俺たち(私たち)を社長が見張るためなんだろうなあ」と察したという。
「さっさと営業に行け!」カメラ越しに飛んでくる監視メール
「案の定、翌日から社長が不在にしている昼や夜に、社員宛に電話やメールが来るようになった」
「昼や夜」ということは昼夜問わず1日中、いつ連絡が来るかわからない。男性自身は、昼休みに窓の拭き掃除をしていたことを褒められたというが、「それでも気持ち悪かった」と振り返る。
一方、ほかの営業職の同僚たちには、容赦ない言葉が浴びせられていた。
「急ぎの仕事で昼に会社で事務処理している営業に『なに会社でダラダラしてんだ!さっさと営業に行け!』 仕事が終わらずサービス残業している営業に『いつまでちんたら仕事してるんだ!お前のせいで余計な光熱費がかかるんだぞ!給料から減らされたいのか!さっさと帰れ!』」
男性いわく、現場の手を止められない生産部門を除き、ほぼ全ての部署が同じような監視下に置かれていた。そればかりか、生産現場でも毎日のように、特定の社員を名指しした大量の叱責メールが部課長宛てに届いていたそうだ。
「不摂生による体調不良」に書き換えられた退職理由
「仕事は好きで、やりがいも凄くあった」と語る男性だが、四六時中監視される異常な環境下で働き続けることはできなかった。
「私は結局メンタルに問題をきたし、退職しました」
ここまではブラック企業によくある話だが、去り際に出された会社の対応が一番ヤバかった。
「『適応障害』の診断書と退職願を一緒に提出しましたが、何故か退職理由が『不摂生による体調不良』になっておりました」
行き過ぎた監視によって社員を追い詰めながら、最後は自己責任に仕立て上げる。会社のあまりに不誠実な実態が浮き彫りになったエピソードだ。
※キャリコネニュースでは「社長にムカついた話」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/RSG5XVWA
「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ


