
画像はイメージ(AIで作成)
同族企業では、経営者の親族の都合で本来の業務とは全く異なる仕事をさせられることもあるようだ。
投稿を寄せた40代男性は、10年近く前に知人の母親が経営する老人ホームに、パート事務員として就職した当時のことを振り返る。
「いわば『同族企業』である。良く言えば『なあなあ』、悪く言えば『風通しが悪く、ワンマン経営』といったところか」
と綴る男性。「使い勝手の良い人間」と思われていたのか、本来業務とはかけ離れた作業をさせられたという。(文:篠原みつき)
経営者の母親の畑の世話をさせられる
ある年の6月中旬、出勤するなり突然知人男性から「さっさと畑に行ってこい!」と言われた。
「昨日はそんな話をしていなかったのに、なぜ今頃? そんな話は聞いていない!と思いつつ、仕方なく(経営者の)母親の実家がある畑に向かうことに。そこでは、文字通り野良仕事に従事させられ、種まきやら水撒きやらをさせられた」
畑仕事だけでも意味不明だが、要求はさらにエスカレート。経営者から、その息子夫婦の結婚祝賀会の事務局を命じられ、「本来業務をやりつつ、出欠の確認やらお礼状の作成をやらされた」と振り返る。
「10年目を迎えることなく倒産したそうな」
さらには結婚祝賀会の当日も、休日であるにも関わらずいきなり事務所へ呼び出され、会場へ持っていく荷物をまとめさせられたそうだ。
パート事務員に対する私物化とも言えるような扱いの数々だが、現在、その会社はどうなったのか。男性は顛末をこう書いている。
「10年目を迎えることなく倒産したそうな。まぁ、こういう企業がある、ということを知ることができてよかったのではと思うようにしている」
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