30代独身女性「手取り20万円以下の事務。いつまで事務所が存続するのかわからず、将来が不安」 | キャリコネニュース
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30代独身女性「手取り20万円以下の事務。いつまで事務所が存続するのかわからず、将来が不安」

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転職を考えるきっかけは人によってさまざまだ。事務職として働く長野県の30代後半の女性(その他/正社員/未婚)は、

「月の手取りは20万円弱。地方なので全体的に給与額が低いなか、一般事務の給与額と比較しても高いほうだとは思います」

と語る。一見すると転職とは無縁そうな女性だが、

「独身であることや、所長の年齢を考えるといつまで事務所が存続するのかもわからず、将来を考えると不安でなりません」

と、副業や転職を視野に入れていることを明かす。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/94ZJP3D8

「生活はできていますが、電気代とガス代がどんどん高くなっていくのが困ります」

実は女性にとって、現在の職場は3社目だ。最初は新卒入社の信用金庫で働いていたが、「ノルマと人間関係が原因で1年後に退職」したという。

「その後、製造業の事務を経て、現在は法律事務所に勤務し、経理や書類作成などの事務仕事をしています。現在の仕事に就いて初めて仕事が楽しいと思えるようになったこと、製造業の事務をしていた頃と比べれば給与が高くなったことは良かったと思います」

前職より給与が高くなったうえ、仕事が楽しいと思えるようになったのなら転職大成功と言っていいだろう。しかもそれだけでなく、会社から「1万円の家賃補助(家賃は3万円)」も出ているそうだ。話を聞く限り、今の職場から転職するのは少々もったいないような気もするが……

「生活はできていますが、電気代とガス代がどんどん高くなっていくのが困ります」

と女性は焦りを隠せない様子で綴っていた。

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