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知人からのコネ紹介で受ける面接は、怪しい会社だと思っても断りづらいから厄介だ。投稿を寄せた50代女性は、契約社員だった頃に直属の上司(Aさん)から、とある建築関係の会社を紹介された。だが、実際に面接へ行くと「仮に自分が採用されても会社そのものが怪しい」と直感したという。
面接には、なぜか紹介者のAさんも夫婦で同席していた。そこで社長夫婦から飛び出したのは、あまりに横暴な条件の数々だった。(文:篠原みつき)
「サービス残業は当然」、給与は「貴方の出来次第」
社長はなぜか「ウチはハローワークに広告を出したら応募が物凄くて時間を取りすぎて大変になる」と言い、こんな条件を並べた。
「だからアンタの為に時間をとってあげたのもAさんからの紹介だから特別と思って欲しい」
「ウチを受けたことを誰かに話したら『その時点で即不採用決定』」
「サービス残業は当然、家族の人から門限などの話が出たら辞めてもらう」
他にも辞めた人の悪口を散々聞かされ、給与は「貴方の出来次第」と濁される始末だった。女性が不信感を募らせる一方で、紹介者のAさんは強烈なプレッシャーをかけてくる。
「行くことにした?」「正社員になれる可能性が高いよ」
「プラス思考って分かる?」
「ワシはアンタ(投稿者の女性)が、あの会社で正社員になっているイメトレをしている」
女性は「気に入られてないようですが…」と穏やかに断ろうとしたが、Aさんは聞く耳を持たず、返答の前日にも「行くことにしたよね?」と電話をかけてきたそうだ。
「すぐ辞められるのなら初めから断って欲しい」
あまりの異様さに知人に相談したところ、「社長夫婦が超ワンマンで職種を問わず即自分から辞めた人が多い」と教えられた。
そんな中、正式な返事をする前に、人事担当者から個別に会ってほしいと呼び出されたという。そこで切り出されたのは、まさかの懇願だった。
「ウチは条件が悪いです」
「仕事の出来に関係なく、すぐ辞められるのなら初めから断って欲しい」
会社側も本当は不採用にしたかったが、Aさんの手前むげに落とすこともできず、女性の方から辞退したという形にしてほしいと頼み込んできたのだ。
女性はこれを受け入れ、入社を辞退した。数年後、採用されれば働く予定だった支社は閉鎖され、最終的に更地になったという。
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