メモ帳の大きさは縦9センチ、横7センチ。メモ帳に使用されている「ウエハーペーパー」は水、オリーブ油、ばれいしょでん粉で出来ている。また、フートペンは水、グリセリン、エタノール、クエン酸で出来ている。いずれも食用の素材を使用している。
![全4種類](https://news-careerconection-image.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2021/03/210330mm2.jpg)
全4種類
メモ帳は4種類。パッケージの内蓋には、それぞれ「オレンジ」「いちご」「バニラ」「カレー」の絵柄があしらわれており、指でこするとその絵柄をイメージした香りが楽しめる。ウエハーペーパーは特に味はなさそうだが、カレーの香りをかぎながら食べれば気分も高まりそうだ。
商品開発に至ったきっかけは、ツイッターの「静かな空間にお腹の音が響くのをなんとかしたい」という投稿だった。同社はリリースで、「何かユニークな解決方法を見つけたいという思いから、『紙を食べる』考えに至りました」と説明。
結果、会議中や授業中など、静かな時間かつ机に食べ物を置けない空間で、食べられるけど違和感なく使用できるメモ帳を開発した。同社は、「『お腹が空いた』と思ったときにはメモ帳を『パクリ』と食べれば、空腹を抑えることができます」とコメントしている。
自分で使うほか、家族や友人の前で突然紙を食べだすドッキリや、ちょっとしたプレゼントにも使えそうだ。