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職場の厄介な新人に頭を抱える女性…
春といえば、各職場に新入社員が入ってくる季節だ。初々しくやる気に満ちあふれた新人の存在は、職場の空気をフレッシュにしてくれる。しかし、キャリコネニュース読者の声を見ていると、残念ながら可愛げのある新人ばかりとは限らないようだ。
広島県の20代女性(サービス・販売・外食/正社員/年収350万円)は、4人の新入社員の研修講師を任されていたが、そのなかの1人が居眠りの常習犯だった。女性は
「大事なポイントだったので、あとから『大丈夫?わかった?』と聞くと、『わかりません』。『質問ある?』と聞くと、『ないです』と……。普通、4対1の場面で、寝る根性ないですよね」
と呆れ果てる。ほかにも、キャリコネニュースに寄せられた「モンスター新人エピソード」を紹介しよう。(文:大渕ともみ)
「支給した書類用のファイルには、気に食わなかったことが呪文のように書かれていた」
愛知県の40代女性(事務・管理/正社員/年収500万円)は「すべてが自分中心でないと気に入らない新人が入社してきました。仕事を選ぶので、同年代の子たちの間でも浮いていました」と告白する。とにかく強烈なキャラクターで、
「わずか入社2か月で、ちょっとあとに入ってきた派遣社員の女子を囲い、気に入らないことがあると、係長や課長を飛ばして総務の役員に言いに行くようになりました」
と女性は綴る。さぞ”大物”になるかと思いきや、「3か月の試用期間が明けて、正式雇用の検討に入る直前に突然辞めました」というから驚きだ。これだけ好き勝手をしておきながら、その新人は山ほどの不満を抱えていたらしく、女性は
「支給した書類用のファイルには、ものすごく小さい文字が。気に食わなかったことが呪文のように書かれていて、ゾッとしたのを覚えています」
と明かす。正式雇用前に自ら去ってもらえて、むしろよかったのかもしれない。
「自分のミスに気付くと、あとでこっそり直している」
広島県の40代女性(事務・管理/正社員/年収350万円)の職場には、何かにつけて自分のミスを隠そうとする、厄介な新人がいる。
「自分のミスに気付くと、あとでこっそり直している。こちらがデータの不整合に気づいて指摘したら『やってません』の一点張り。ミスに気付いたなら言ってくれればいいのに」
また、その新人はセルフチェックをしないので、女性は「ケツを拭くのは他人の仕事と思っている」と酷評する。それでも、他人にミスを指摘されて素直に受け入れる新人ならまだマシだが、
「ミスを指摘する際には『なぜ違うのか』まで、こちらが調べてあげないとあかんらしい」
と女性は憤る。おそらく新人は、ミスを指摘されるとあれこれごねる性格なのだろう。女性は
「表を作らせれば、縦横計が違う。そのミスをチェックして直すのではなく、調整欄を作ってごまかす。昨日は10個にも満たない”○”を数えるのすら間違っていました」
と苦労を打ち明ける。こんな新人には、絶対にあたりたくないものだ。
※キャリコネニュースでは引き続き「モンスター新人目撃談」
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