氷河期世代のブラック企業体験 「月給14万8000円。ほとんど休み無しでした」「深夜に及ぶ肉体労働で一か月無給」 | キャリコネニュース
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氷河期世代のブラック企業体験 「月給14万8000円。ほとんど休み無しでした」「深夜に及ぶ肉体労働で一か月無給」

朝は8時から夜は10時までになることもありました。

新卒時が就職氷河期で、ブラック企業にしか入れなかった、という人もいる。キャリコネニュース読者からも、新卒でとんでもない労働環境に放り込まれた人たちの声が届いている。

「氷河期の新卒で舞台照明の会社にアルバイトに行きました。一月働いて、良ければ正社員にとの誘いでした」と書き出した40代前半女性(医療・福祉・介護)は、

「12月に朝10時から終電、深夜に及ぶ肉体労働で、続けられないと思い一月で辞めましたが、給与はもらえませんでした」

と明かす。その後、専門学校の先生が噂を聞き、間に入ってもらったというが、「もらえるはずの半額でした」と気持ちはいつまでも晴れない様子だ。ほかにも、新卒でブラック企業に入社した人の体験談を紹介する。

「子守を何時間も……本来の仕事が回ってこなかった」

建築・土木技術職の40代前半女性も、新卒当時は超就職氷河期だったが、なんとか大学卒業ギリギリに就職先が決まった。

入社は4月からと聞いていたが、3月の顧客向けイベントに参加するように言われ、無給で働くことに。それは翌月の給料で発覚したという。「新人の勉強のためかと思っていたら、早速、丸一日接客応対。普通に即戦力扱いで驚きました」と当時を振り返る。

職場は人手不足の上にアナログなやり方が続いていたようで、

「小さい10人に満たない家族経営的な部分もあり、パソコン出来ない人の集まり。技術職入社のはずが、手書きをパソコンに入力し直したり、顧客の打合せの際には、個人客相手なので子守りを何時間もしたり。取引先の接待には、泊まりで朝から晩まで付き合わなければならず、本来の仕事が回ってきませんでした」

と回想。さらに、長時間労働と休みがほとんどない働き方で、それに見合わない給料の低さだった。

「朝は8時から夜は10時までになることもありました。年間休日は60日で盆と正月、週一回の水曜休みのみでした。月給14万8000円で、さすがに友人や家族からも辞めた方が良いと言われ、2年少しで退社しました」

女性は、「退社日を一方的に決められ、引継ぎもままならず、有給消化は一日も出来ず、辞めた後も会社から教えてほしいの電話があり、散々でした」と最後まで苦労したことを語った。

「2年も居れば古株でした。時間を無駄にした」

女性は再び当時を振り返り、

「お客様からの苦情が社長名指しで来ても『いないと言うてくれ』と言われ、クレーム処理に代打で行くことばかりでした。勤めて2年余りの間にも、人は入社するのですが、後に入った方も先に辞め、2年も居れば古株でした。時間を無駄にしたと思います」

と心情を吐露。聞けば聞くほど事業継続が難しそうな会社で、退職を決意したのも無理はない。ただ、会社はその後もずっとブラック企業だったわけではないようだ。女性は「その会社は、今は社員も3倍位に増えているみたいですが、休みや待遇を見直して持ち直したみたいです」と結んでいる。

※アンケート概要
■実施期間
2019年12月19日~
■回答数
748 ※2021年8月4日時点
(記事では、2019年12月19から2021年8月3日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/G42CZUHP
■質問項目
・体験した「ブラック企業」エピソードを教えてください。

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