就職した会社がまさかの夜逃げ!? 「初日、事務所には人の気配がなく、社員の電話も繋がりませんでした」 | キャリコネニュース
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就職した会社がまさかの夜逃げ!? 「初日、事務所には人の気配がなく、社員の電話も繋がりませんでした」

画像はイメージ

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キャリコネニュースで実施中の「仕事を即行でやめた人」アンケートの回答には、1週間や1日で辞めたという話も珍しくない。しかし、千葉県の50代男性(建築・土木技術職/正社員/年収500万円)は、とある電気通信インフラ系の会社を辞めるまでの期間を「2時間」と記していた。一体何があったのか。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

会社に入れず社員に連絡すると「この電話は使われておりません」

男性は、入社の1週間前に「朝8時30分に出社して下さい」と言われていたという。しかし実際に会社に出向くと意外な状況が待ち受けていた。

「初日からの遅刻はご法度と思い20分前の8時10分に会社前に出社しました。が、8時30分になっても事務所には人の気配が無く、シャッターも開かず」

その後、面接時に応対された社員の連絡先に電話をかけたが、

「この電話は使われておりません」

と応答はなかった。男性は事務所の前で10時まで待ったそうだ。すると……。

「事務所前に張り紙をする人が来て、内容を聞くとその方は弁護士さんでした。テナント側からの依頼で張り紙を掲示(していた)。テナント料金も滞納してたらしく……『あっこれは夜逃げ』と思いその場を後にしました」

なんと入社初日に会社ごと夜逃げしていたというのだ。そもそもテナント料金も支払えないほどの状態で、なぜ新規社員を募集していたのか。

男性は「辞めた」というより「入社できなかった」わけだが、「辞めてみてどうですか?」という質問には「仕方ありません」と回答。「他社に内定をもらったので特に不満はありません」として、次のような後日談を明かしてくれた。

「後日、その担当者からしつこく連絡が入ったので出てみました。当日の往復交通費を支払うとの事でしたが、丁重に断りました」

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