仕事を始めたばかりの新人には、まず職場のやり方やルールを覚えてほしいもの。しかし、教えても注意しても素直に聞いてくれない新人もいる。キャリコネニュース読者から、そんな「モンスター新人」に困ったエピソードが寄せられた。(文:okei)
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「結局シフト全く入れなくなって辞めて行きました」
広島県の30代前半女性(サービス・販売/パート・アルバイト)は、「注意しても反抗、言い訳オンパレード。まったく成長のない子がいて、ある日その子の失態で大変なことに」と振り返る。その新人は、
「お客様がお店にいない間に、自身のSNSで『お客さん来なくてひま~』というメッセージと共にバックルームで自撮りの動画を投稿。全体公開だったためそれが本部に漏れて大問題に発展」
という事態を引き起こした。しかし、当の本人はどこ吹く風だったようだ。
「本人に注意したけど『前のブランドではみんなやってたし深く考えなかった』と全く反省もなく」
「その日から更にその子のSNS更新頻度は高くなり、他のお店の鏡で自店の商品を着て写真撮ったり、もうやりたい放題」
注意されたことで余計に何かのスイッチが入ってしまったのだろうか。一時期、飲食店のアルバイト店員などがSNSに自身のふざけた行為をアップする「バカッター」が問題となった。下手をすると会社の信用を失いかねない行為だが、この新人は勝手にインフルエンサーを目指していたのかもしれない。女性は「(新人は)結局シフト全く入れなくなって辞めて行きました」と報告している。