神奈川県の40代女性(年収500万円)は、公立病院の看護師を1か月で辞めた。「公務員なので給与水準は高かったが」というが…
「本当に看護師なのか?というくらいに医療知識がない人ばかり。主任看護師に指導を受けたが、呆れるほど間違っているか古い内容。点滴の速度も無茶苦茶。患者に異常があっても知らんぷり(知識がなくて気づけない)。そのくせパワハラ体質。仕事のやり方に無駄が多いから休憩も10分とか」
退職した今思うことを聞くと「あんなところにいたら看護師として成長しないし、心身の健康を壊すので辞めてよかった。地方公務員でなくなるのは残念だが」と綴っている。
「『次一人でやってもらうから』とキレ気味で言われた」
40代女性(神奈川県/年収100万円未満)は、夕方~夜間の勤務で他のクリニックより給与が高額だったため就職。仕事内容は問診や検査、診察の介助、点滴とどこのクリニックでもやる内容だったが、仕事を教えてくれる人がいなかったという。
「その日の他の勤務者が簡単に説明してくれるのみで、間違えるとかなり怒られ、あからさまに態度がきつくなる。以後わからないことを聞いても教えてくれなくなり、もちろん相談にも乗ってくれず、無視。スムーズに業務が行えないでいてもフォローはない。業務や検査のやり方をやっているのを見て必死で覚えるようにしたが『次一人でやってもらうから』とキレ気味で言われた」
「医者も『お前の頭には脳みそ入ってんのか』と、事務の人に言っていたりとモラハラ」
暴言の数々に女性は「色々と疲れたので辞めました」と3か月で退職。「同時に就職したほかの看護師も同じ月に辞めていました」という。仕事を辞めたことについて、
「満足です。精神的な苦痛から解放されました。この業界では仕事がたくさんある方なので、何もこんな職場にいることないと、とっとと辞めました。高額な給料に惹かれて就職しましたが、高額な訳がわかり、以後気を付けようと思いました」
と、心境を綴っている。