「ここで働きたいなら女性は一般職で応募した方がいい」大手商社の説明会で感じた待遇差 | キャリコネニュース
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「ここで働きたいなら女性は一般職で応募した方がいい」大手商社の説明会で感じた待遇差

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就職の際、性別によって差別を受けるのは決してあってはならないことだ。キャリコネニュースのアンケートに寄せられた投稿から、

「就職説明会で、大事な時間を無駄にしたと感じました」

と綴る大阪府の20代女性の声を紹介する。(文:草茅葉菜)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

「私を飛ばして隣に座っていた男性の質問から受けつけた」

女性は大手商社の「総合職」の就職説明会に参加した。会の中で質疑応答の時間があり、「一人ずつ質問を受け付けるとの事で、前の席に座っている順に人事の方に質問をした」そうだ。そこである出来事が起きる。

「私を飛ばして隣に座っていた男性の質問から受けつけて、他の女性参加者も全員、男性参加者の質問が終わってから順番が回ってきました」

なぜか女性参加者だけ後回しにされたというのだ。さらに、

「同企業の子会社の説明会では、『女性なら一般職から総合職になるキャリアが普通なので、ここで働きたいと本気で思っているなら一般職で応募した方がいい』と人事の方に言われました」

と、明らかに男女で待遇に差があることを伝えられたと明かした。

女性は、「性別関係なく活躍できる企業で働きたいと思っていたので、説明会で大事な時間を無駄にしたと感じました」と残念な気持ちを吐露していた。

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