一体どういうこと? 溶接工として転職したのに仕事は「ボルトやグリスの補充、荷物の運搬」ばかり | キャリコネニュース
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一体どういうこと? 溶接工として転職したのに仕事は「ボルトやグリスの補充、荷物の運搬」ばかり

画像はイメージ

労働者に対してひどい扱いをするブラック企業。劣悪なのは労働環境だけではないようだ。技能工として働く30代後半の男性(神奈川県)が、キャリコネニュースのアンケートに

「私が見た限りでは本当に何も出来ないオラついている素人集団でした」

と振り返り、驚きのブラック企業経験談を語ってくれた。(文:okei)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

募集内容と実際の仕事が違う…だけじゃない!元請けからの信頼ゼロだった

「溶接工の募集を見て転職した」という男性。製缶など溶接加工の会社だったようだが、入社してみると実際の業務内容がまったく違っていた。

「入社してからの業務といえばボルトナットやグリスの補充、荷物の運搬と『溶接』のよの字も無ければ製缶も全くやっていない状態でした」

さすがにおかしいと感じた男性は元請けに確認したという。すると、こんな言葉が返ってきた。

「外から来た人達は皆同じ事言っているのですが、○○組さんに修理や製缶任せてもすぐ壊れるので任せられないんですよ」

「溶接も製缶も弱すぎるので壊れても問題無いものしかやらせられない、それでもすぐ壊れてその度に請求書だけ送ってくるので尚タチが悪い」

驚くことに、仕事のやり方が雑過ぎて元請け会社からの信頼がゼロの会社だったのだ。男性は、

「私が見た限りでは本当に何も出来ないオラついている素人集団でした。よくこんなのでお金貰って50年近くもやって来れたなと。他にも大っぴらに出来ないような事までやっているので流石に馬鹿馬鹿しくなり直ぐに辞めました」

と呆れかえって報告。案の定、事務処理もずさんで

「退職後も書類関係の送付を一切して来ないです。皆さんも求人詐欺には気をつけましょう」

と注意喚起していた。

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