ソシャゲに800万円つぎ込んだ男性の悲しみ 「ゲームをやめた後も延々と返済を続けなければならない」 | キャリコネニュース - Page 2
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ソシャゲに800万円つぎ込んだ男性の悲しみ 「ゲームをやめた後も延々と返済を続けなければならない」

そのほか、東京都の50代男性(年収300万円台/その他/契約社員)は2021年2月にサービスを終了した「のぶニャがの野望」に約400万円を課金。これに加えて「アイドルマスター シンデレラガール」に約200万円、「ブレイブソード×ブレイズソウル」に約200万円、「カード決済で課金を積み重ねて行った」という。単純計算でトータル800万円だ。男性は、心境をこう語る。

「結果、そのゲームをやめた後も延々と返済を続けなければならない事が、本当に苦痛でした。もちろん自業自得ですし、ゲームを責めても仕方がないのですが、ガチャという課金システムは本当に悪質だなと思います」

また、埼玉県の30代男性は「ストラガーデン」に「7年で40万くらい」課金したという。前述の男性と比べると課金額はそれほどでもないように感じるが、「貴重な時間や学歴」を失ったと振り返る。

「大学を辞めてニートを2年やった結果、そこから人生を立て直すのにものすごく苦労した。引きこもりみたいな底辺生活をしていた時期もあった。高卒、職歴、学歴なしからの人生再スタートをしたこと」

そう語る男性だが、現在はIT・通信系の職種で正社員、年収500万円台で働いているという。ただ、「正社員になるにも書類落ちの日々」とも明かしており、やはり立て直しにはとてつもないパワーを要したようだ。

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