早稲田の院卒、年収950万円の女性「凡人は学歴があったほうが職業選択の範囲が広い」 | キャリコネニュース - Page 2
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早稲田の院卒、年収950万円の女性「凡人は学歴があったほうが職業選択の範囲が広い」

また女性は「学歴がないのに、例えば『JAXA(編注:宇宙航空研究開発機構)で働く』ということは受ける資格もない。自分の就活時には修士以上の募集要項だった」と振り返る。

「例外はあるにしろ、同じ教育レベル、能力レベルで社会の組織は成り立っていると思う。企業の規模やレベル、その中で働く組織の人のレベルも然り、ヒエラルキーは存在し、同等の教育レベルを受けた人同士の理解は早い」

募集要項でふるいにかけられるのにも、それなりの理由があるというわけだ。また女性は自身の経験から、

「遊びたい時期にそれらを我慢し目標をもって努力するということを体得した人は、その後もそれを糧に、いろいろなものを吸収し成長する可能性・確率が高く、優秀な人材になる可能性が高い」

と感じているそう。「実際に国や企業の経営者、役員など世の中を動かせる力がある人で中卒は聞いたことがない」とも綴っていた。

「なれない」と思う前に「とりあえず勉強してみてはいかがでしょうか」

獣医師として働く東京都の30代男性(大卒/医療/正社員/年収550万円)は、学歴について「ほとんどの職種や企業で、国家資格や経歴以外で必要な指標は学歴ぐらいしかないと思う」と語る。

「自分の場合は獣医学部を目指して勉強し、医歯薬獣の6年生大学や早慶ぐらいには入れる学力まで持っていけました。最終的に獣医学部に入学して、現在は獣医師として働いています。勉強するだけでなれる職種は増えるし、目標も高く設定できます」

勉強し学歴を身につけたことで夢をかなえた男性は、学生に向けてメッセージを綴っている。

「高校生の皆さん、『どうせ自分は医者や弁護士、総理大臣にはなれない』なんて思う前に、とりあえず勉強してみてはいかがでしょうか」

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