疲労困憊…ある日突然、家で動けなくなった30代エンジニア男性が回復したきっかけ | キャリコネニュース - Page 2
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疲労困憊…ある日突然、家で動けなくなった30代エンジニア男性が回復したきっかけ

子ども2人を抱えた共働き家庭は忙しい。男性の日々の生活は

「毎日朝起きて皿洗い、洗濯、掃除、朝ごはんの用意、子どもの送りをしてから出社。残業して帰宅後、子どもの宿題、次の日の保育園と学校の用意、お風呂、歯磨き、読み聞かせなどをして疲れ切って寝る毎日」

と絶え間なく忙殺されていた。

それでも今まで有休は「子どもの行事と子どもや自分が体調不良のときのみ」使っていたという男性。しかし自分でも気付かないくらい、心身ともに参っていたようだ。

「やるべきことのみをやって、やりたいことを全て後回しにしていたら、何のために生きているのか分からなくなり、ある日突然糸が切れて家で動けなくなってしまった」

その後「なんとか立ち上がり出社」したというが、かなり危うい状態だ。そんな状況を旧友に話したところ、「ネカフェはいいよ!」と勧められたという。

「漫画を夢中で読み続け、気付けば3時間経過」

男性は、ネットカフェを楽しむべく「仕事が一区切りついたタイミングで、子どもが産まれて初めて自分のために半休を取得」した。

「午後一帰宅後、すぐにネカフェへ。好きな飲み物を飲み、懐かしい漫画や続きが気になっていた漫画など、夢中で読み続け、気付けば3時間経過。爽快感がすごく、本当によかった。頑張りすぎて息が切れるより、自分を大切にしてたまの息抜きは必要と感じた」

と一人きりの贅沢な時間を振り返り、自戒を込めた満足感を綴った。これを「年に2回だけ」というのも男性の生真面目さを表わしているが、すっきりした後は子育ても楽しめそうだ。

男性は「また仕事が落ち着いたタイミングで行こうと思っており、今から楽しみで仕方ない」と次なるプチ贅沢へ期待を膨らませていた。

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