スーパーでレジの仕事をすることになった女性。しかしそこは、「レジ操作のマニュアルがなく、勤務初日から実際にレジ打ちしてる人の後ろに立ち、ただ見てるだけ」と、教育環境が整っていなかった。
「忙しい合間に、お客様が途切れた一瞬の間だけ簡単な操作説明。分かる範囲でメモを取るが、すぐにお客様が来るため説明は中断。その後、追加の説明はなし」
きちんと操作方法を学ぶ時間がないまま、現場で細切れに教わる状態で、「初日から3日経ったあたりからレジに立たされた」という。
「(自分の)後ろでベテランが見て操作説明してくるが、待たされてるお客様はイライラ。とにかく教育を全くしない職場」
と女性は当時の不満を振り返る。
「こちらは何もしてないのにいきなり怒鳴る」店長
それでもなんとか働いていた女性。店長がこんな態度でなければすぐ辞めることはなかったかもしれない。
「人によって態度を変える。ベテランにはペコペコ、新人にはこちらは何もしてないのにいきなり怒鳴る。よくあんな職場で2か月半も働いたと思う」
女性は「辞めてよかった。むしろ我慢せずもっと早く辞めるべきだった」と、退職に後悔はない。