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「え!その100円、私のだよね?」友達に声をかけたら逆ギレ 旅行で友情が崩壊した女性

社会人1年目の時、大学時代の女友達3人で関西方面へ旅行に行った女性。

「それぞれが自立することで、なんとなく生活格差や置かれた立場などが変化し始めた頃でした。A子さんはもともと家庭がお金持ちのお嬢様、B子さんと私は普通の家庭育ちでした。この時も、A子さんの提案で旅行に行くことになったのですが…」

「プランがなんせお嬢様。高級旅館を予約してくれたおかけで、2泊3日でひとり15万円がかかりました。初任給より高い旅費で驚きましたが、A子さんに全ての予約を任せていたために、何とかしてお金を工面して参加することになりました」

ところが当時、B子さんは病気で休職中だった。「実家住みだったために生活するには問題ないようでしたが、娯楽に使う費用はあまり持ち合わせていないよう」だったという。

「日頃から毎週末一緒に遊びに行くほど仲の良かった私たちでしたが、だんだんとB子さんからカラオケや食事代の支払い時に『今日の持ち合わせがこれしかなくて…次に返すから貸しておいて』や『今日は大きいお札しかなくて崩せないから出しておいて』などという発言が増え、徐々に小さな借金を繰り返すようになり、A子さんも私も疑問を持つようになりました」

B子さんにお金を貸す機会が多くなった女性。そんな中、ひとり15万円という旅行に出かけることになったのだ。

その後「LINEは全ブロック」されるように

「そして、旅行の時も…」と女性は振り返る。

「本当に些細なことかもしれませんが、返却式のコインロッカーで私が出した100円玉を当たり前のように彼女のお財布にしまわれたときに事件が起きました。『え!その100円、私のだよね?』と声をかけた時、B子さんが逆ギレを始めたのです」

お金を出した女性は当たり前の対応をしただけだが、B子さんにとっては何故か許し難いことだったようだ。

「挙句の果てにB子さんは『ちょっとお土産買ってくる』と言ってその場から立ち去り、戻ってきたかと思えば私たちのことを完全シカト。全く喋らなくなり、A子さんと私でLINEで会話をしながら状況把握をする、最悪な帰路につきました」

「以降、LINEは全ブロック。私のいる時には、どんな集まりでも絶対に参加しないなど、彼女の徹底した悪意によって絶縁することになりました。あれから数年、共通の友人の結婚式でたまたま彼女と遭遇しましたが何食わぬ顔で挨拶だけを交わしました」

と綴っていた。当時のB子さんは、お金にも心にも余裕がなかったのかもしれない。楽しい旅行のはずが、後味の悪い結果となってしまった。

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