”半強制の飲み会”や安月給にウンザリ…「どうにでもなれという思いで環境を海外に変えてみた」結果 | キャリコネニュース
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”半強制の飲み会”や安月給にウンザリ…「どうにでもなれという思いで環境を海外に変えてみた」結果

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仕事を退職したくても、次の仕事が決まるかどうか不安でなかなか勇気が出ない人も多いのではないだろうか。「仕事を即行で辞めた人」を募集するアンケートに、「即行で辞めなかったことを後悔」する投稿が寄せられた。年齢を理由に10年間仕事を続け、退職した女性のエピソードだ。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「なぜ20,30代で見切りをつけて会社を辞めなかったのか」

40代女性(東京都/個人事業主/年収550万円)は以前、ジュエリーデザイナーとして10年仕事を続けていた。退職理由は「労働環境、人間関係、給料の3つ」だという。10年もの間、退職できなかった理由をこう綴っている。

「40代半ば、独身、特にスキルというスキルも得られなかった会社で10年。辞めたら年齢的に転職先がないと考えていたため、辞めたくても辞められなかった」

しかし女性は

「半強制の飲み会や、女性だけがしなければいけない家事のような業務内容、古い考えの高齢経営者陣、人間関係、安月給などがつらく、どうにでもなれという思いで環境を海外に変えてみた」

と当時の決断を振り返る。その後どうなったのだろうか。

「嘘のように働くこと、生きることが楽になり、なぜ20,30代で見切りをつけて会社を辞めなかったのか、なぜ職場の人間関係のしがらみが多い日本の職場しかないと思い込んでいたのかなど、もっと早く行動しなかったことを後悔している

と綴っている。退職を後悔しているのではなく、もっと早く退職しなかったことを後悔していることが興味深い。自分が理想とする働き方に出会えた好例ではないだろうか。

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