40歳で大学、48歳で大学院を卒業した女性の回想 「“女は短大で十分だ”と短大にしか入れてもらえなかった」 | キャリコネニュース
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40歳で大学、48歳で大学院を卒業した女性の回想 「“女は短大で十分だ”と短大にしか入れてもらえなかった」

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世の中「学歴があればいいという訳ではないが、あるに越したことはない」とはよく聞く話だ。東京都在住、40代後半の女性(その他/企画・マーケティング・経営・管理職/契約社員/500万円)は、学歴が必要だと思うかという質問に「必要」と回答。自身の経験を打ち明けた。

※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/K0DQY3O9

「酷い事に短大は専門と高卒と同じくくりだった」

女性は早稲田大学の大学院卒。学歴が高いと思うのは「院卒から」と回答し、「今は4大全入時代だから」と理由を明かす。しかし自身はというと、高校卒業後の進学先は、

「親が『女は短大で十分だ』と、短大にしか入れてもらず」

と悔いが残るものだった。さらに短大を卒業すると、厳しい現実を知ることになる。

「社会に出たら、4卒とそれ以外に分けられていて、酷い事に短大は専門と高卒と同じくくりだった」

「そこで12年勤めたが、短卒は管理職になれないので退職した」

短大卒で就いた仕事に見切りをつけ、学び直し、いわゆるリカレント教育を自身に課した。相当な努力を要したことだろう、こんな風に綴っている。

「その後働きながら、40歳で大学・48歳で大学院を卒業したが、管理職経験がない為に現在の転職活動で苦労している」

新たな苦悩もあるようだが、自身の学歴について「満足」として、

「不遇をバネに自分で勝ち取って来たから」

と自負を綴っていた。

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