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38.5度の高熱でも「君が帰ったら店を閉めないといけない」と勤務を強要された男性の怒り

2022年冬の朝、男性は38.5度の発熱があった。これほどの高熱なら休むのが当然だが「上司に電話してもつながらないし、どこにも申し出るところがなく、解熱剤を飲んでガソリンスタンドを開けて仕事をした」という。その後上司が来て

「『熱があるので帰っていいか?』と聞いたが『君が帰ったらスタンド閉めないといけない』と、暗に否定された。その日は何とか勤めて、次の日会社を休んで発熱外来に行ったら『コロナ』陽性でした」

その後、2週間の休養を余儀なくされた男性。その分給料が減ってしまったが、今年3月に「健康保険組合では、コロナ陽性組合員に対して『傷病手当』が出るシステム」があることをインターネット経由で知ったという。

「そんな方法があるのに会社は一切説明がなかったので、そのことに気づいた日に即行で退職することをメールで上司に送り付けた」

と、退職の経緯を綴っている。傷病手当は自身で申請する必要はあるが、会社に誠意があるなら説明があって然るべきだろう。

「本当に従業員をないがしろにしている」

この件とは別に、男性は「年次有給休暇」について勤務先から

「日勤の給与の6割くらいで会社が買い取る仕組みになっている」

と言われ「有給休暇の恒常買い取りは違法なのになぁ~とさらに不信感が募った」と明かしている。有給休暇の買取りは原則禁止されており、実施にも一定の条件を満たす必要があるが、この会社では買い取りありきになっていたようだ。

「結構大手の会社の下請けだったのに、違法行為が日常的に行われていたことに愕然としている」と綴る男性。

「それまでにも、休憩時間がきちんととれない、サービス残業があったりと、いろいろ細かい不満はあったが、コロナでも朝連絡する先がないのと、有給買い取りを堂々とやっていることには、本当に従業員をないがしろにしていると感じています」

と心境を吐露した。最後まで会社に対する不信感を拭えなかったようだ。

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