「掃除するのは従業員の仕事ですよね?笑顔でやる仕事ですよね?」 嫌なら辞めろとまで言う衝撃のクレーマー | キャリコネニュース
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「掃除するのは従業員の仕事ですよね?笑顔でやる仕事ですよね?」 嫌なら辞めろとまで言う衝撃のクレーマー

画像はイメージ

当事者でなくとも、非常識なクレーマーを見ると居心地は良くない。旅行中に衝撃的なクレーマーを見かけた30代後半の女性(福島県/教育・保育・公務員・農林水産・その他)。理不尽なクレーマーの言いなりになっている従業員を見て、気の毒な気持ちになったことを綴った。(文:永本かおり)

自分の子どもがこぼした飲み物を掃除する従業員に対して衝撃発言

それは、女性が「格安料金で温泉とビュッフェが楽しめる旅館」に家族で宿泊した日の出来事だった。

「夕飯のビュッフェの会場に着くと、中高生くらいの男の子と両親が隣の席にいました」

女性が家族で食事をしていたところ、「隣の席の男の子がテーブルの上にあった飲み物をこぼしたようでアタフタ」していたという。

こういう場合、一般的に「『拭くものありますか?』と大体の方が従業員へ申し訳ないように声をかけると思うのですが」と女性は語る。しかし、その母親は

「子どもがこぼしたんで拭いてもらえますか?」

と男性従業員に声をかけた。このとき、「男性従業員の方は自分の仕事の手を止めて掃除することになったためか一瞬困惑したような顔」をしたという。その態度を「見逃さなかった」母親は、続けてこう言い放った。

「子どもが汚したところを掃除するのは従業員の仕事ですよね? 笑顔でやらなきゃならない仕事ですよね? それが嫌なら辞めればいいんじゃないですか?」

このときすでに「掃除してくれている従業員の方に向かって」文句を言っていたというからタチが悪い。

「従業員の方は『申し訳ありません』と謝りながら掃除していて、 一家の子どもたちと旦那さんは気まずそうに座ってるだけ」

と、なんとも後味の悪い光景を目撃してしまった女性。

「他人事ながら『従業員の仕事じゃないわ!あんたが笑顔で拭けよ!』と思いました。こんな理不尽な目にあっても言い返せない従業員が可哀想でした」

と怒り心頭の様子で従業員に同情を寄せていた。

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