休日も起こしに来る上司「仕事覚えられるんだから嬉しいだろう」 営業職を辞めた男性 | キャリコネニュース
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休日も起こしに来る上司「仕事覚えられるんだから嬉しいだろう」 営業職を辞めた男性

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長時間労働やパワハラ上司が横行する職場では、仕事を続けるのは難しい。ルートセールスの仕事を1年4か月で辞めた埼玉県の60代男性(その他/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、

「これ以上勤めると自分が犯罪者になりそうだった」

と振り返る。(文:コティマム)

「ノルマ(達成)出来ないとスネを蹴る、平手打ちもあり」

ルートセールスは取引関係のある既存顧客を訪問して営業活動を行う仕事だ。新商品の売り込みもあったのか、当時「セールス手当1万円。毎日13時間勤務」という勤務状況だったという。長時間労働の割に手当が少ない印象だが、男性にとってしんどかったのは上司の存在だ。

「土日も独身寮で朝寝坊していると、『今日手伝え』と起こしに来る。『仕事覚えられるんだから嬉しいだろう』と高笑い。ノルマ(達成)出来ないとスネを蹴る、平手打ちもあり。全て『お前を思うがあまり』という上司の暴言、『一人前に早くなりたいだろう』という強弁」

休日に寮でゆっくりしていても起こされていた男性。暴力まで振るう上に、「お前を思うがあまり」と勝手な理屈を押し付けてくるからタチが悪い。

こんな環境でも1年4か月耐えた男性は、

「これ以上勤めると自分が犯罪者になりそうだったので、つまり堪忍袋の緒が切れて、警察沙汰・新聞沙汰になりそうで」

と当時の怒りを綴る。「でも、『こんな連中のために臭い飯は食えない』と辞めたので、万々歳でした」と自身の決断に満足しているようだ。

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