女性が働いている職場は食べ物を取り扱っており、決まった時間に食事を出すルールがあった。ご飯を炊き始める時間も盛り付ける時間も決まっているにもかかわらず、先輩は「ひどい時では3時間も前に盛り付けが終わって」いたそうだ。
女性が気づいた時には注意すれば、先輩はそこで作業をやめていたようだが、「翌日には同じことをする」のでたまったものではない。
周囲に迷惑がかからない仕事ならば早く進めるのはむしろ奨励されるべきだが、これでは完全に業務に支障が出てしまっている。そしてさらに周囲を困らせるのが、終業時間に近づく時間帯だ。
「先輩の担当の仕事がずっと残り続けていて、姿も見当たらないので探すと、荷物はもうなく、すでに帰宅しているということも何度もありました」
先輩は定時の1時間半前にはもういないそうだ。仕事をきちんとこなしているならまだしも、
「早く帰るためにめちゃくちゃな仕事をしたり、やらずにいなくなっているようでした」
とのこと。
「事務作業は私しかしていないので後日に回せる仕事ではありません。早退の連絡ももちろん受けていません」と半ば呆れ気味に語る女性。これでは職務放棄と捉えられても仕方ないだろう。
「おそらく私の不在か目が離せない時間を狙っていて、静かに消えていくのでいつ帰っていたのかも最後までわかりませんでした」
女性は「尻拭いに嫌気が差し(先輩が無断で早退した)証拠写真も残している」が、「(責任者として、職場環境の)改善を諦めて退職した」とのこと。こんな困った先輩がいる職場なら辞めるのに”早すぎる”なんてことはなく、一刻も早く辞めて正解だったろう。
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