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「余計なことを言うと身のためにならないぞ」ワンマン社長に言われた許せない一言

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上司から発せられた心無い一言は、いつまでも心に残ってしまうようだ。営業職の50代前半の男性(東京都/年収450万円)は、中途入社した会社で上司から

「君が来たから人件費が(増えて)営業所の利益率が下がる。しっかり働いてくれないと困る。君を採用したのは私だからね」

と圧をかけられた。「他の営業所から転勤して来て最初の会議で皆の前で言われました。所長の上司もいる所で」と振り返る。

新しい場所での始まり方がこんなものでは不安が募るばかりだろう。(文:谷城ヤエ)

「人情家だが、ひがみっぽい気の小さいワンマン社長」

宮城県の50代後半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収600万円)は、「まだパワハラなんて言葉が一般的ではない90年代のことです」と回想した。

「従業員20人程度の小企業の中間管理職だったころ、どうしたら社員の志気、覇気が揚がるか(オーナー社長に)自分の考えを伝えた」

会社のためによかれと思っての発言だったが、社長からは

「余計なことを言うと身のためにならないぞ」

と信じられない返事が返ってきた。職場を良くするための行動も許されなかったようだ。

「人情家だが、ひがみっぽい気の小さいワンマン社長でした。『どういう意味か?』と今なら声を大にして問うことと思います」

と綴った。当時はすぐに言い返せなかったことで、余計に「許せない一言」として記憶に刻まれたのだろう。

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