面接の前に用紙を渡され「記入するように」と言われた女性。用紙には免許の違反の有無、家族構成、自身の長所と短所のほか、「こんな時はどうする?」といったトラブル対応力を見るような質問が書かれていた。記入を終えたのに、目の前にいた所長は「見て見ぬふりで10分ほど放置」と謎の対応をする。
面接が始まると所長は「長距離と地場どちらができる?」と質問。地場ドライバーは、拠点から50〜200km圏内で配達することが多い。
「最初は地場で、慣れたらたまに長距離も挑戦してみたい」
と答えた女性に、所長はこう言い放った。
「あんたの身長でさ、うちの会社の仕事内容の長距離できるわけないだろ?」
これにカチンと来た女性。
「最初から人を小馬鹿にする面接の雰囲気に頭にきて言い返した。今まで何も苦労せずに運転手やってきてるように言われ『そんなにそちらの会社はすごいの?えらいの?私だっていろいろ苦労もして努力しながら配送の仕事こなしてましたよ』と」
すると、ただならぬ様子を感じた事務所の人が仲裁に入ってきて、所長に謝らせたそうだ。失礼なことを言われたのだから、相手からの謝罪はあってしかるべきだろう。なお、「所長から合否の連絡をさせます」と言われていたというが「一切連絡はありません」とのことだ。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ