面接に出向いたのに「知らない」と言う担当者 「私の方がイヤになり逃げるように帰りました」と振り返る女性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

面接に出向いたのに「知らない」と言う担当者 「私の方がイヤになり逃げるように帰りました」と振り返る女性

画像はイメージ

画像はイメージ

面接官の態度が悪ければ、その会社に入りたい気持ちはなくなるだろう。兵庫県の40代前半の女性(事務・管理/年収300万円)は、「士業の総合事務所に面接へ行ったときの話」を打ち明けた。そこで、思いもよらぬ質問を受けたそう。

「結婚や出産の予定はあるか、恋人はいるか聞かれました」

一昔前にはよくあった質問だが、今は差別につながるおそれがあり不適切だとされている。しかも、そこは「社会保険労務士事務所も兼ねている事務所」だったため、女性は「引きました」と書いている。あまりにもプライベートなことを聞かれたのだから、当然の反応だ。(文:長田コウ)

「どういうわけか採用連絡が来ました」

そんな女性に、さらなるショックな出来事が起こる。

「ハローワークの紹介状の『採用しなかった』に目の前で大きく丸をつけられました」

いくらなんでも、面接官のデリカシーがなさすぎではないか。質問内容に加え、このような態度の面接官には、女性も不信感をもったことだろう。しかし、このあと驚きの展開が待っていたのだ。

「どういうわけか採用連絡が来ました」

非常に謎めいているが、結局女性は採用連絡を承諾したのだろうか。

富山県の50代前半の女性(事務・管理/年収500万円)も、面接でガッカリした経験をもつうちの一人だ。

「面接の約束の10分前に到着しました。面接に来たことを伝えたところ、事務所にいた方が応接室へ案内してくれました」

と、ここまではよくある面接シーンである。しかし、「そのとき面接担当者は外出中」だった。面接担当者には電話で女性の到着が伝えられた。女性には、そのやり取りが丸聞こえだった。すると面接担当者は「知らない」と言ったそう。知らないはずがない。なぜなら「社内の予定表にはしっかりと面接」と書いてあったからだ。挙句、「担当者は、自分が戻るまで時間を潰すために適正テストなるものをするように指示」してきたのだ。ところが……。

「私が言われるまま、そのテストを受けましたがすぐに終わってしまい、それからさらに20分ほど待たされました」

その後、ようやく担当者が来て、面接が始まったそうだが、「私の方がイヤになり逃げるように帰りました」と振り返った。賢明な判断だろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. “年収1100万円” 夫のボーナス事情に衝撃 「昨年は50万円、今年はまさかの0円」絶望する女性
  5. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  6. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  7. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  8. 冬のボーナス「240万円」に「100万円」が追加されたワケとは…大手メーカー勤務の女性のボーナス事情
  9. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  10. 市役所にクレーマー「高卒じゃ話にならない」と言われ「院卒です」と答えた結果  「スッキリしました」と語る男性

アーカイブ