男性は、この他にも上司の理不尽なエピソードを書いている。
「クレームなどあった場合はメールで詳細を送っても『見てない』と言われ、『口頭でしろ』と言われ、口頭で報告したら『覚えていない』『そういうものはメールを送れ』と言われる」
これではメールか口頭か、どちらがいいのか分からない。上司の機嫌に合わせて選択するしかないのだろうか。このように明らかに上司に非があるのにもかかわらず、「ホウレンソウができていないと毎回ホウレンソウ研修」をさせられてしまう。
最後には呆れたように、こう不満を述べた。
「基本政治家のような答弁で私は悪くないで部下に擦り付けて上に報告されます」
これでは部下が次々に辞めるのは当然だろう。
千葉県の30代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収450万円)も、前の職場にやばい人がいた。
「いわゆる第3セクターの会社で市の意向で来た上長が頭おかしすぎた」
と明かす。上長は「基本的に仕事ができない」にもかかわらず、「威圧感だけ」放っている存在だった。挙句に「1年で3人」の事務員を辞めさせる始末。その上、「あいつら仕事ってもんがわかんねぇんだなぁ」と、自分を棚に上げるような発言もしていたのだ。
男性が許せないと思うことは他にもあった。
「自分に直接きたクレームも部下やら事務員やらに丸投げして、そいつのせいにする癖もあった」
しかし、上長のこうした悪事はついに暴かれることになる。
「最後には、自分に意見した部下を勝手に正社員から契約社員に変えて辞めさせていたので、後にその元部下から訴えられてましたね。まぁ当然だけど」
上長は訴えられてやっと、自分がいかに酷いことをしてきたか、気づいただろう。
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