男性は仕方なく、事務所前の内線を使用して連絡した。すると、
「私の後方から総務人事担当の女性が出社。自分で面接会開始を10時と決めて、5分前すら会社に来ていないことに驚きでした」
驚くことはそれだけではなかった。
「その後、入口から入ると面接場となる部屋には5人程度の面接官(明らかに上層部の方々)がスタンバイ状態。私は、その女性の準備(着替えなど)が終えるまで待機所で待たされ、その女性と一緒に面接の部屋へ」
その担当者は面接に来た男性だけでなく、上役と思われる5人の面接官も待たせていたのだ。そして
「その女性は上層部の方々を待たせることに何の躊躇もなく、お詫びもせず、開始予定から10分程度遅れて面接の司会進行をされていた」
と呆れたように書いていた。ある意味、肝が座っているとも言える。
どんな理由であっても、遅刻したらお詫びの一言があってもいいはずだ。こんないい加減な社員のいるところで、働きたいと思う人はいるのだろうか……。
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