面接担当者から質問を促されたら、入社意欲をアピールするチャンスだとも言える。女性は、面接場所とは別のデータセンターが勤務地になる可能性があったため、「もう一つのデータセンターは駅から徒歩何分くらいのところにあるのでしょうか」と尋ねたという。土地勘のない女性にとって、自然と口から出た質問だっただろう。ところが……
「人事部長に『なんでそんなこと聞くの?』と言われてムカつきました。『そちらの勤務になるかもしれないけれど土地勘がないので聞きました』と答えましたが、もううんざりして……」
冷たくあしらわれ、女性はカチンときてしまったようだ。最後のアピールを求められた際、こう言い放った。
「『良くも悪くも思ったことははっきりいう性格です!』と言って、腹を立てながら帰ってきた」
不採用を覚悟した捨て身の回答だったが、なぜか結果は「採用」。しかも、あの日険悪なムードになった人事部長のいる部署へ配属されることになり……。
「面接が不愉快だった場合、入社すべきではない」
すると予想通り、上司となった人事部長とは全くそりが合わなかったという。「君はすぐ文句を言う」などと非難された女性は、黙っていなかった。
「『思ったことははっきり言う性格だと面接で言ったのにあなたが私をこの部署に配属したんですよ』と言い返して、ますます険悪になったことがあります」
この経験から、女性は「面接が不愉快だった場合、そこには入社すべきではないなとわかった」と教訓を書いている。
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